横浜駅・関内駅周辺は、コワーキングスペースがたくさん集まる激戦区。
そんな中、24時間365日利用できるオシャレなコワーキングスペースが「G Innovation Hub YOKOHAMA」です。
フリーランスから少人数のスタートアップ企業までぴったりのシェアオフィスが整っており、交流ができる場所もあります。
本記事では、半日利用した体験をもとにくわしく紹介していきます。
G Innovation Hub YOKOHAMAの概要
「G Innovation Hub YOKOHAMA」は、地下鉄関内駅直結のシェアオフィスおよびコワーキングスペースです。
住所 | 〒231-0015 神奈川県横浜市中区尾上町3-35 横浜第一有楽ビル3F |
電話番号 | 045-264-4552 |
営業時間 | 平日10:00~16:00(入居者は24時間365日利用可能) |
定休日 | なし |
席数 | 非公開 |
公式サイト | https://gih.yokohama/ |
G Innovation Hub YOKOHAMAは「暮らし・ビジネス・自分」をアップデートできる場所というコンセプトの元、2019年6月に誕生しました。
横浜の未来を開く「扉/GATE」として、多様な価値観を持つ人が集まり、新たな視野や議論が広がるイノベーション・ハブの創出を目的としています。
G Innovarion Hub YOKOHAMAでは、ビジネスのステージに合わせ、3つのスペースを利用することができます。
- コワーキングスペース
- セミオープンブース
- クローズドブース
フリーランスの方はコワーキングスペース、登記をしたいけど交流を持ちたい人はセミオープンスペース、登記をしつつプライバシーを守りたい人にはクローズドブース、といった使い分けができます。
ビジネスの規模や交流のスタンスで、さまざまな使い方ができる場所となっています。
G Innovation Hub YOKOHAMAの料金
G Innovation Hub YOKOHAMAの料金は、ドロップイン・コワーキングスペース・セミオープンブース・クローズドブースの4つに分かれています。
ドロップイン(1日利用) | 1,500円 |
コワーキングスペース(月額利用) | 17,000円 |
セミオープンブース(1人席から2-3人席を中心としたブース) | 28,000円〜 |
クローズドブース(1-2人席から3-5人席を中心としたブース) | 36,000円〜 |
セミオープンブース・クローズドブースは、席によって値段が異なります。
50,000円以内の席が多くあり、一番高い場所でも100,000円を少し超える程度となっています。
各部屋のサイズと料金は、公式ページにくわしく書かれています。
G Innovation Hub YOKOHAMAのアクセス
地下鉄関内駅の出口3からG Innovation Hub YOKOHAMAのあるビルの地下1階は直結しています。
JR関内駅からは徒歩3分、みなとみらい線馬車道駅からは徒歩7分と、複数の駅からアクセスしやすいです。
地上から行く場合は、横浜第一有楽ビルを目印にして行きましょう。
G Innovation Hub YOKOHAMAは、横浜第一有楽ビルの3階にあります。
G Innovation Hub YOKOHAMAの体験レポート
実際に利用して感じたG Innovation Hub YOKOHAMAの特徴は5つです。
24時間365日利用可能
月額会員は24時間365日利用可能です。
好きなだけ仕事をしたいという人にとって、これ以上ない環境ではないでしょうか。
豆を挽いて美味しいコーヒーが飲める
共有スペースには、キッチンスペースがあります。豆を挽いて、美味しいコーヒーを飲むことができます。
豆は180円で2種類販売されていますが、持ち込みもOK。
美味しいコーヒーを飲むための手順が、キッチンの黒板に書かれています。
簡単な「QUICKバージョン」と焙煎から行う「SLOWバージョン」、お好きな方を選びましょう。
私はQUICKバージョンで、コーヒーメーカーで豆を挽いて抽出したものを飲んでみました。
ひきたての良い香りに包まれながら飲むコーヒーは、酸味と苦味があって、とても美味しかったです。
しかも、淹れ方が分からず困っていたら、親切な月額会員の方が助けてくれて、話しているうちに仕事の話まで発展するという予想外の展開に……!
キッチンスペースは、会員同士の交流が生まれる場になっているんだな、と実感した出来事でした。
フリーランスや少人数の企業に最適な環境
フリーランスや少人数の企業に最適な環境が整っています。
フリーランスなら、フリーデスクであるコワーキングスペースの利用がぴったり。
コワーキングスペースの隣には電話室があり、電話を使う際は無料で利用できます。当日予約制で、最大1時間利用可能です。
コワーキングスペースには名刺のスキャナーができる機械も置いてあり、無料で使えます。
少人数の企業なら、シェアオフィスの利用が向いています。
定員2人の部屋から最大7人定員の部屋まで、全部で50個ものセミオープンブースとクローズドブースがあります。
現在の空室状況は、公式ページに掲載されています。
本や雑誌の共有スペースがある
会員同士で本や雑誌を共有できる「レンタルブック屋台」という制度があります。
読み終わった本や雑誌を、入居者同士で共有するというものです。
裏表紙に持ち主の名前を書くことで、直接感想を伝えたり情報交換をするなど、入居者同士の交流に役立っています。
仕事の気分転換にもなっていいですね。
ヨコハマSDGsデザインセンターの方が常駐している
ヨコハマSDGsデザインセンターの方が常駐しています。
ヨコハマSDGsデザインセンターとは「横浜の環境・経済・社会的課題の統合的解決に向けて取り組んでいる機関」のことです。
G Innovation Hub YOKOHAMA内に相談窓口が設置されているので、会員同士のマッチングからコンサルティングまで、相談することができます。
相談する場合は、月曜〜金曜(11:00〜16:00)の事前予約制です。
ヨコハマSDGsデザインセンターの会員になりたい場合には、無料で会員登録をすることもできます。
会員になると、G Innovation Hub YOKOHAMAのコワーキングスペースの使用料や会議室料金が安くなります。
G Innovation Hub YOKOHAMA体験レポまとめ
G Innovation Hub YOKOHAMAは、フリーランスの方から少人数の企業まで、ビジネスステージに合わせていろいろな使い方ができる場所でした。
共有スペースのキッチンやリビング、セミオープンブースなど、交流しやすい場所があるのが魅力。
自分のビジネスを行いながら交流によって新たな視野を広げたい人にぴったりです。
平日はドロップインが1,500円で利用でき、無料で1時間程度の内覧会も開催されています。
気になる方は、訪問して実際の雰囲気をぜひ体験してみてくださいね。
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