「ダイニングチェアに座って仕事をしていると腰が痛くなった」
「テレワークをはじめてから、姿勢が悪くなって肩こりがつらい」
テレワークを快適にするために、どんなチェアを選ぶかは重要です。
1日8時間働くとすると、1日の3分の1は座っているということに!
チェアは仕事に適したものを使うべきなのです。
本記事では予算1万円以下で購入できる、快適なチェアを紹介します。
テレワーク用のチェアを選ぶ時のポイント
正しい姿勢をキープし、体への負担を軽減する快適なチェアを選ぶために、チェックしておくポイントはこちら。
- 座面のクッション性
- 高さ調節は可能か
- 座面が回転しさらにキャスター付きなら移動が楽
- アームレストの有無
- 腰を支えるランバーサポートがあると◎
できれば欲しい基本的な機能
- 座面のクッション性
- 高さ調節は可能か
- 座面が回転し、さらにキャスター付きなら移動が楽
まず、座面が硬いものは絶対避けてください。
いくらオシャレな椅子でもダメです。言うまでもなくお尻が痛くなるからですね。
自分が作業しやすい高さに調整できるので、高さ調節ができるものがおすすめです。
ガス圧式で高さ調節できるものなら、気分や作業内容によって簡単に高さが調節できます。
立つときも、少し離れた位置の物を取るときも座面が回転し、キャスターで座ったまま移動できる方がいいですね。
オフィスチェアは回転式で、かつキャスターがついていることがほとんどなので、イメージしていただけると思います。
マンションやアパートで階下への音が気になったり、床に傷や汚れがつくのが嫌な方は、デスク廻りだけマットやカーペットを置いておくといいでしょう。
ついていれば快適度アップ間違いなしの機能
- アームレストの有無
- 腰を支えるランバーサポートがあると◎
アームレストがあるメリットは、腕の重さを預けて肩の負担を軽減する事ができる点にあります。
ただし、アームレストのせいでデスク下に収納できない場合があります。
それが気になる方は、アームレストをあげて格納できるタイプを検討してみてください。
ランバーサポートの”ランバー”は英語で”腰の”という意味。
その名の通り、腰の部分にクッションなどのサポートを付けて腰を支えることで、長時間座っていても疲れにくくなります。
ランバーサポートがついていないチェアでも、普通のクッションを腰とチェアの間に挟むといいでしょう。
ちなみに、チェアには耐荷重が設定されています。
自分の体重にチェアが耐えられるかどうか心配な方は購入前にチェックしてください。
ネットショッピングの場合、商品ページには掲載されていない場合もあるので、念のためショップに問い合わせることをお勧めします。
テレワークにおすすめの1万円以内のチェア7選
予算1万円でお探しの方に、次の4タイプのおすすめチェアをご紹介します!
頭まで支えるから疲れない、ヘッドレスト付きチェア
テレワーク用のチェアということで、真っ先にこのタイプを思い浮かべたのではないでしょうか。
体にフィットするようカーブがついた背もたれがしっかりと支えて疲れを軽減させてくれます。
8,000円以下という低価格ながら、ランバーサポートもついていて、背もたれの高さ調節までできる機能性と、デザイン性の高さがおすすめポイントです。
次に紹介するのが、レーシングカーのシートのようなデザインのオフィスチェアです。
写真では少し分かりにくいですが、背もたれの部分はメッシュになっています。
体を包み込みながらも、背中が蒸れないよう設計されています。
アームレストを上げられるので、座らないときはデスクにピッタリ付けておくことができます。
私の一押しはこのチェア。
好きな角度にリクライニングできる(最大140°まで)のがうれしいポイントです。
ずっと同じ姿勢だと疲れてしまうので、背もたれを起こして作業したり、少し倒して体を預けて作業することもできます。
背もたれを倒すと、だらけているように見えてしまうかもしれませんが、テレワークなら気にすることはありません。
しかも、フットレストがついているので足を延ばして休憩できます。
「集中力が切れた」「煮詰まった」ときには、体を倒して頭を整理すると、気持ちが切り替えれそうな気がします!
折り畳み式でもクッション性を重視したチェア
高さ調節はできないし、キャスターもついていないし、回転もしないけれど、使わないときに邪魔にならないし、折り畳みチェアがいいという方もいらっしゃると思います。
機能的なオフィスチェアは大きいものも多いので、使わないときに邪魔になる場合もあるからです。
上でもご紹介したように、座面のクッション性だけは譲れないポイントですので、折り畳みチェアの中でも座り心地の良いものを選びました!
この折り畳み椅子の座面はウレタン製なのでクッション性は充分です。
テレワーク用に購入し満足しているという楽天のレビューもあるので、デスクワークも問題なくできそうですね。
次にご紹介するのは、チェア代わりに採用している企業もあるバランスボールです。
私も実際、テレワーク時に使っています。空気の入れ具合で高さを調整でき、邪魔だと思ったら空気を抜いて片づけてしまえるので、とてもおおすすめです。
長時間座っていると足が疲れてくるのですが、そのおかげで定期的に立ち上がって動くようになりました。
私は普通のチェアに座っているよりは体に良さそうな気がしています。
バランスボールカバーという物もあるのですが、これをつけるとぐっとおしゃれになります。
つるつるとしたボールと肌が触れるのがいやな方もカバーを使用してみるといいでしょう。
スタンディングデスクにも使える
スタンディングデスクや昇降式のデスクを使っている方におすすめなのがこちら。
立ったままの作業に疲れたら、軽く腰をのせるだけ。
ガス圧式で自由に高さを変えられるので、通常の高さのデスクでも使えます。
底が平らではなくカーブがついた形状のため、座ると体勢に合わせて傾きます。
その傾きが体を背骨をS字に保ち腰が痛くなりにくくなるのです。
コンパクトで場所をとらないので収納場所にも困りません。
姿勢を正しく保てるから仕事にもおすすめ
最後に紹介するのは、主に子どもの学習用に設計された特殊な形のチェアです。
机に向かう姿勢を正しく保てるという点で、テレワークでパソコンに向かう際にも適しています。
こちらは、私の子どもが小学校に上がる際に実際に購入したチェアです。
これに座ると自然と背筋が伸びるので、猫背を予防できます。
主に子供用として販売されていますが、高さを調節できるので大人も使用できます。
ダイニングテーブルで仕事をする方にもおすすめ!
小学生以上のお子さんがいらっしゃる方なら、昼間はテレワークで自分が使い、子どもが学校から帰ってきて勉強するときやご飯のときには子どもが使う、というような使い方もできますね!
テレワーク用のチェアは快適なものを選びましょう
テレワークで1日8時間働くとすると、チェアに座っている時間もほぼ8時間です。
それだけ長時間座ることになるチェアは、正しい姿勢を保てるよう設計された専用の物を選びましょう。
予算1万円でも機能的なチェアを購入できるのはご覧いただいた通りです。
「こんなに違うのか」と感動することでしょう!
仕事効率、集中力アップのため、さらには健康のためにも環境を整えることは大切です。
チェアを新調して快適なテレワークを送りましょう。
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