関内や馬車道の近くで、少人数で利用できるシェアオフィスってないのかな?
個人事業主やスタートアップ企業の人と交流できるようなコワーキングスペースを使いたいな
こんな風に思っているのであれば「mass×mass(マスマス)関内フューチャーセンター」がおすすめです。
mass×mass関内フューチャーセンターは、関内・馬車道駅から近い場所にあるコワーキングスペース&シェアオフィス。
集中して仕事ができる環境が整っているだけでなく、交流できるイベントやセミナーもたくさんあり、自分次第でさまざまな使い方ができます。
本記事では、平日午後から利用した体験をもとにくわしく紹介していきます。
mass×mass(マスマス)関内フューチャーセンターの概要
mass×mass関内フューチャーセンターは、横浜で有名な赤レンガ倉庫から徒歩5分の場所にある、コワーキングスペース&シェアオフィスです。
住所 | 横浜市中区北仲通3-33 中小企業共済会館ビル 1F/2F 関内フューチャーセンター |
電話番号 | 045-274-8700(シェアオフィス・コワーキング 受付) |
営業時間 | コワーキング・シェアオフィス : 24時間365日 (会員のみ) ドロップイン(コワーキング) : 10:00〜17:00 (土日祝日および年末年始は休み) |
定休日 | 営業時間と同じ |
席数 | 40席(コワーキング) |
公式サイト | https://massmass.jp/ |
「地域とつながるシェアオフィス」「チャレンジする人を応援する」をブランドコンセプトとしており、2021年に10周年を迎えました。
さまざまな職業の方が利用しており、特に個人事業主やスタートアップ企業の方に人気があります。
横浜エリアに特化したクラウドファンディングサービス「FAAVO横浜」やソーシャルビジネスの起業を志す方を対象とした起業スクールの運営など、地域を盛り上げるために、さまざまなチャレンジをしています。
チャレンジのくわしい取り組みの様子は、HPだけでなくnoteでも積極的に発信しています。
mass×mass関内フューチャーセンターの料金
mass×mass関内フューチャーセンターの料金体系は、ドロップイン・月額会員に分かれ、それぞれ料金が異なります。
ドロップイン
ドロップインは平日10:00〜21:00で、下記の料金で利用できます。
時間 | 料金 |
---|---|
10:00〜18:00 | 1,500円 |
10:00〜21:00 | 2,000円 |
ドロップインを利用する場合は、事前予約が必要です。
前日17:00までに申し込みしておきましょう。
月額会員
月額会員にはコワーキング、TENTO(間伐材のシェアオフィス)、2Fシェアオフィスの3種類があります。
料金は下記のとおりです。
プラン | コワーキング | 1F/2F TENTO (間伐材のシェアオフィス) | 2F シェアオフィス |
---|---|---|---|
月額料金 | 16,500円 | 35,200円 | 46,200円〜 |
登記(ポスト) | 2,200円/月 | 月額料金に含む | 月額料金に含む |
ロッカー鍵付 | 3,300円/月 | ー | ー |
会議室 | 1日3時間無料 550円/時間 | 1日3時間無料 550円/時間 | 1日3時間無料 550円/時間 |
TENTOとシェアオフィスはほとんど埋まっていますが、空き状況を確認したい場合は公式サイトから確認してみましょう。
mass×mass関内フューチャーセンターのアクセス
mass×mass関内フューチャーセンターは、みなとみらい線「馬車道駅」6番出口から徒歩3分、JR京浜東北線「関内駅」北口から徒歩10分のところにあります。
マスマスは、中小企業共済会館という建物の中にあります。
1Fと2Fがマスマスで、1Fが受付となっています。
mass×mass関内フューチャーセンターの体験レポート
実際に利用して感じた特徴は以下の5点です。
交流できるイベントが豊富
思わず参加したくなるような、交流できるイベントやセミナーがたくさん開催されています。
例えば10月には、明治11年から大磯に店を構える「井上かまぼこ」さんと、横浜のクラフトビールメーカー「横浜ビール」さんのコラボイベントを開催。
井上かまぼこプレートとクラフトビール1杯がついて参加費は2,000円で交流できるイベントとなっており、満席御礼で終了しています。
他にも、直近では横浜市経済局の後援を受け、飲食店の経営術とファンづくりを学べるセミナーをオンラインで開催。
2021年10~12月まで全9回にわたって無料で開催する太っ腹なセミナーとなっています。
イベントやセミナーは、公式ページで随時募集されています。
横浜をイメージした、こわだりのクッション
1Fのオープンスペースに置いてあるクッションは、アップサイクルで作られた、こだわりのクッションです。
アップサイクルとは、使われなくなったものや捨てるものなどに新たな価値をくわえ、元の製品よりも高い価値を生み出すこと。
廃棄布やハギレを使って、新たなテキスタイルとして「みんながほしいと思ってもらえる商品にする」挑戦をしているブランド「anohi」の理念に共感したことから、お願いして作ってもらったクッションです。
横浜の景色をテーマに作られた特注のクッションは、廃棄布で作られたとは思えないほどオシャレです。
誰でもオーナーになれる本屋がある
マスマスの入口には、誰でもオーナーになれる小さな本屋さん「kita.」があります。
入会金12,000円、一箱(38cmx38cm)あたり4,000円/月でオーナーになることができ、自分の好きな本を販売できます。
マスマス会員だけでなく、SNSなどで「kita.」を知る人も多く、現在オーナーは約50人。
例えば、「鳥取堂」は鳥取のブランディングのお仕事をされているオーナーさんが出している、日本一小さい鳥取専門の本屋さん。
こんな風に、自分の好きな本だけをおすすめできるって、本好きにはうれしいですよね。
オーナーさんのこだわりがギュッと詰まっている本棚は、見ているだけでも楽しいです。
半個室でオープン席のシェアオフィス
マスマスには、コワーキングスペースの他に、半個室のシェアオフィスTENTOがあります。
神奈川県の最西端山北町の間伐材を活用して作られています。
半個室の空間なので適度にコミュニケーションがとれて、入居者同士のつながりができています。
1部屋につき2人まで登録できるので、1人はTENTO、もう1人はコワーキングスペースを使う、といった使い方もできます。
起業したい人に必要な設備が充実
起業したい人に必要な設備が充実していることも魅力です。
登記や郵便受け取りができるほか、会議室は1日3時間まで無料で利用できます。
その他にも、予約制で2時間まで無料で使えるテレフォンブースがあります。
急な電話にも対応できるように、中央のブースは予約なしで使えるように開放しているそうです。
また、入居者の方専用で1,000円/月でモニター1台分のスペースを貸し出しており、仕事をしやすい空間が整っています。
mass×mass関内フューチャーセンターの体験レポまとめ
mass×mass関内フューチャーセンターは、置いてあるアイテムやイベントの一つ一つに、作り手の思いが感じられるコワーキングスペースでした。
利用者同士の交流もほどよくあるので、一人で事業をしていても孤独を感じにくい環境なのではないかと感じました。
自分の使い方次第で、さまざまな可能性を広げていけるコワーキングスペース。
気になる方は、ドロップインで利用してみてくださいね。
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