テレワークが推進され、会社や取引先との会議がオンラインになっている職場も増加しつつあります。
IT業界に従事する方なら以前からオンライン会議などを利用したことがあることも多いと思いますが、それ以外の仕事ではあまり使う機会はなかったと思います。
急にオンライン会議と言われてもどうすれば良いか、何が必要なのかわかりませんよね。
本ページではオンライン会議に必要なアイテム、おすすめのアイテムを紹介しています。
オンライン会議に必要なもの
テレワークでのオンライン会議に参加するための必需品は以下の3つです。
インターネットを介して行うオンライン会議には、PCまたはタブレット(スマホでも可)のいずれかと、
1.Webカメラ
2.ヘッドフォンまたはスピーカー
3.マイク
オンライン会議をするパソコン(タブレット、スマホでも可)に加え上記3つが必要になります。
スマホやタブレットでも繋ぐことはできますが、資料などを共有した際に見えづらくなってしまうので、できればPCが望ましいです。
パソコンに内蔵されている場合は購入する必要はない
最近販売されているPCの中にはあらかじめwebカメラ、スピーカーおよびマイクが内蔵されているものがあります。
例えばAppleのMacBookやWindowsのSurfaceなどの機種はそのほとんどに「カメラ」「マイク」「スピーカー」が内蔵されています。
この場合、特別音質や画質を求めない限りは別途機器を購入する必要はありません。
※内蔵スピーカーで会議をすると、相手の声がスピーカーから発声されるので、イヤホンやヘッドホンを推奨します。
性能にこだわるなら外付けもあり
画像の美しさや音声のクリアさ、音のよさにこだわるのであれば、外付けの機器を購入して接続する必要があります。WEBカメラの中には少人数の会議から大人数の会議まで規模に合わせて画角の広さを選べるものもあります。またマイク内蔵のカメラなどシーンや用途に合わせて選びます。
内蔵されてない機器を購入しよう
上述した通り、あらかじめパソコンに内蔵されているものは特にこだわりがなければ別途購入する必要はありません。
しかし多くのPCにはスピーカーが内蔵されていることはあっても、カメラやマイクは内蔵されていません。
その場合は別途購入する必要があります。
マイク、カメラ+ヘッドホン(イヤホン)おすすめ7選
おすすめのマイク、カメラ、そしてヘッドフォンのおすすめを7つ紹介します。
ウェブ会議用の機器は上記3つが必要ですが、カメラとマイクが一体化しているタイプのものもあり、それぞれ別々で購入する必要はありません。
一例を挙げると、
- カメラとマイクがセットの機器
- マイクとヘッドホンがセットの機器
- 3つすべてが揃っている機器
などがあります。
カメラとマイクがセットになっている機器は、後は音声を出力する機器(スピーカーやヘッドホン)を別途購入する必要があります。
ゼンハイザー(Sennheiser) PC 8 USB
USBポートを使うタイプのヘッドセット。高音質のノイズキャンセリングマイクがまわりの雑音を低減し、自分の声を相手に聞き取やすく伝えるヘッドバンド仕様のヘッドセット。
マイクミュートにもできる音量コントローラーがついているからパソコンを触らなくても調整できて便利。
※こちらはヘッドセット(マイクとヘッドホンがセットの機器)のため、別途カメラが必要になってきます。
ロジクール USB Headset H390 H390R
レーザーチューニングドライバーで、臨場感あふれるデジタルサウンドを提供するUSBポートを使うタイプのヘッドセット。
可動式マイクブームはじゃまにならないように収納できてコンパクト。ヘッドバンドは軽く頭に合わせて調節可能。
長時間の使用でも快適。 音量調節などが簡単なインラインコントロールがついており、マイクはノイズキャンセリング仕様。
※こちらはヘッドセット(マイクとヘッドホンがセットの機器)のため、別途カメラが必要になってきます。
ゼンハイザー(Sennheiser) PC 7 USB
両耳を塞がない片耳式のヘッドセット。ボイスチャット中でも周りのようすを聞くことができるため、たとえば来客があったときなどにミスらなくて済みます。
パソコンのUSBポートに接続するだけですぐに使える「プラグ&プレイ」に対応。
軽量タイプのヘッドバンドは装着していることを忘れてしまうほどの着け心地。ノイズキャンセリングマイクを搭載。
※こちらはヘッドセット(マイクとヘッドホンがセットの機器)のため、別途カメラが必要になってきます。
Plantronics Voyager Voyager Legend
耳掛けタイプのBluetooth対応ヘッドセット。 装着中に着信があると、声で着信応答/拒否ができる機能付き。
ヘッドセットの装着状態を感知する「Smart Sensor テクノロジー」を採用。Bluetoothのリンクのon/off、着信(対応機種のみ)などに対応する。
※こちらはヘッドセット(マイクとイヤホンがセットになった機器)のため、別途カメラが必要になってきます。
eMeet C980pro
「ウェブカメラ」「スピーカー」「マイク」が搭載された1台三役の機器です。
ノイズキャンセル、エコーキャンセル機能が付いており、音がハウリングしてしまうのを防ぎます。
ウェブ会議に必要な機能が何も付いていないデスクトップパソコンなどでもこれ一台あれば会議に参加できるすぐれものです。
スピーカーから音声が発せられるため、外部に音が漏れるのを防ぎたい場合はイヤホンやヘッドホンと合わせて利用しましょう。
ASUS ROG Eye
クリアな音質と鮮明な画像を追求して作られたASUSのウェブカメラ。
鮮明なフルHD(1080p)は詳細でスムーズなビデオ品質。 Face Auto Exposureテクノロジーで顔がより明るく鮮明に映ります。
三脚に取り付けてさまざまな角度から撮影できる標準カメラマウントを備えたアルミニウム合金ベースが付属しています。
※マイクとカメラのセット機器です。音声を出すためにはスピーカーまたはイヤホン、ヘッドホンが必要です。
サンワサプライ 会議用ワイドレンズカメラ CMS-V43BK-3
USBで簡単に接続できる500万画素のマイク内蔵のWebカメラ。 超広角150度レンズは、はば広い範囲の撮影が可能。
3mのロングケーブルですこし離れたところでも使うことができます。
USBビデオクラス(UVC)対応でなのでドライバ不要。PCに接続するだけで動作します。 カメラ用三脚穴を内蔵しており、市販のカメラ用三脚に取り付けできます。
※マイクとカメラのセット機器です。音声を出すためにはスピーカーまたはイヤホン、ヘッドホンが必要です。
まとめ:オンライン会議用なら品質のいものを
オンライン会議に必要なwebカメラ、マイク、ヘッドフォンまたはヘッドセットは聞こえよさ、使用感の”快適さ”がキモとなってきます。
音声がとぎれたり、画像が極端に荒れていると先方にもストレスを与えてしまいますし、会議がスムーズに進まなくなってしまう心配もあります。
オンライン会議で使うアイテムはなるべくケチらず、レビュー評価の高いものを選んだ方が無難。
じっくり選んでより良テレワーク環境づくりを目指しましょう。
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