ネットショップを運営したいけど、今の時代に個人住所を公開するのは不安。
コストを抑えながらも住所を取得したい。
このように考えている人におすすめなサービスがバーチャルオフィスです。
なかでも費用を抑えながらもスピーディーに住所を取得できる「NAWABARI」は、ネットショップ運営者に多く利用されているサービスです。
そこで本記事では、NAWABARIのサービスや評判・口コミを紹介します。
- 月額料金が業界最安値レベル
- 運営歴が長く信頼度が高い
- 目黒区一等地の住所をレンタルできる
- 法人登記のオプション料が高い
- 特典がなく最低限のサービスのみ
バーチャルオフィス「NAWABARI」とは
NAWABARIには、どのようなサービスがあるのかを紹介します。
サービス内容
NAWABARIは、小規模ネットショップ運営者をメインとしているバーチャルオフィスです。
初期費用や年会費を徹底的にカットしているので「コストをとにかく抑えて住所を取得したい」という人に適しています。
店舗の場所 | 目黒区・渋谷区 |
プラン | 1年プラン 12,936円/月 | 1ヶ月プラン 1,628円/月
決済方法 | 銀行口座から自動引き落とし | PayPal
利用開始までの日数 | 1〜2営業日 |
プランごとのサービス詳細は次の項目で紹介します。
おすすめする人
NAWABARIは「ネットショップ運営者」「配信者」などにおすすめのサービスです。
BASEや17LIVEなどとも提携しているので、副業を始めたばかりで、新しいライフスタイルを開拓しようとしている人に寄り添ったサービスを利用できます。
NAWABARIの料金プランとオプションサービス
NAMABARIの料金プランは2種類です。
項目 | 1ヶ月プラン | 1年プラン |
入会金・年会費 | 0円 | 0円 |
プラン料金(税込) | 1,480円/月 | 11,760円/月 |
使用サイト数 | 無制限(要申告) | 無制限(要申告) |
レンタルアドレス | 可 | 可 |
電話要件転送 | 可 | 可 |
郵便物受取・転送 | 可 | 可 |
- 東京03から始まる電話番号を使用できる。発着信や電話転送を希望する場合はオプション付加が必要。
- 要件転送:30件/月まで
- 超過分手数料:100円/件
レンタルしている住所を発送元として、webショップでの購入者へ商品を発送できるサービス。配信などをしていて、ファンから届いた荷物を転送することもできるが、手数料込みで実費になる。
1ヶ月プランでも1年プランでもサービス内容は変わりませんが、1年プランの料金は非常にお得です。
1年プランを利用することで、1ヶ月プランを1年間継続するより6,000円もお得になるため、1年以上の利用が確定している場合は1年プランを利用するといいでしょう。
オプション料金
1ヶ月プラン・1年プランに追加できるオプションと、それぞれの料金を紹介します。
オプション名 | (*2) | 金額別途料金 |
登記(*1) | 目黒区:3,300円/月 渋谷区:3,850円/月 | 初期費用:11,000円 保証金:33,000円 |
電話転送(*3) | 2,728円/月 | 初期費用:1ヶ月分 保証金:33,000円 |
電話代行(*3) | 3,828円/月 | 初期費用:1ヶ月分 保証金:33,000円 |
インターネットFAX(*3) | 3,278円/月 | 初期費用:1ヶ月分 保証金:33,000円 |
(*1)渋谷区の新規受付は現在終了しています。
(*2)年払いの場合は月換算で275円引きになります。
(*3)別途通信料等がかかります。
Webからの申込も可能で、審査通過まで1〜2営業日と、とてもスピーディーに対応してくれます。
NAWABARIの評判・口コミ
NAWABARIの良い口コミ・悪い口コミを集めました。
良い口コミ
Google Mapの口コミから拾いました。
- 安く都心の住所を借りられて、レスポンスも早くて、他の人にもすすめている
- 急ぎの荷物を即日転送してくれた
- プライバシーを守れて安心できる
- スタッフが丁寧に対応してくれる
- 手続きがとても早かった
1年プランの場合、月々の料金が1,078円ということから「とにかく安くて助かる」という口コミが多くありました。
安いだけでなく、レスポンスや郵便物の対応がスピーディーという声も多く見受けられました。
悪い口コミ
悪い口コミは2件見つかりました。
- 郵便物の対応が遅い
- 銀行口座からの引き落とし設定にすると、1年プランを選択できない
郵便物の対応遅延に関し、本人名以外での郵便物受領の場合に対応が遅れる場合があります。
宛名を申告していなかった場合に、郵便物がだれの物なのかを判断できなかったために起こってしまったようです。
1年プランは現在、銀行からの引き落としに対応しています。
システム上、PayPalの引き落としが設定できない場合があるようで、請求代行会社経由の請求書払いを利用できるようになりました。
申告忘れが原因だったり、解決済みとなっていたりと、その都度対応しているので安心して利用できるでしょう。
NAWABARIと他社のバーチャルオフィス比較
上記はNAWABARIと、他バーチャルオフィスのプラン内容を比較した表です。
NAWABARIは店舗数が目黒と渋谷の2店舗しかないので、他のバーチャルオフィスと比べると選べる住所の幅が少ないです。
しかし、その点をカバーできるくらい月額料金が安く、郵便などは法にもとづいた厳しい審査を行っているのでトラブルの心配はありません。
ただし、法人登記のオプションが高いので、年払いで価格をおさえるならDMMバーチャルオフィスがおすすめです。
しかも、紹介コード「MAK109」を入力すれば、申し込み月の利用料が無料になるのでさらにオトクになります。
なお、東京・渋谷・銀座でおすすめのバーチャルオフィスは、こちらの記事で特集しているので参考ください。
NAWABARIのメリット
NAWABARIを利用することで得られるメリットを3つ紹介します。
月額料金が業界最安値レベル
1年プランの場合は1ヶ月あたりの料金が1,078円と、非常にリーズナブル。
業界最安値レベルの料金で住所をレンタルできます。
運営歴が長く信頼度が高い
NAWABARIを運営している「株式会社Lucci」は、飲食やコンサルティング事業を行っています。
運営歴が10年以上と長く、独自の審査システムを構築しています。
NAWABARI自体は2017年から開始したサービスですが、問題のある人を寄せ付けない体制をしっかりと築いているので、信頼度が非常に高い会社です。
目黒区一等地の住所をレンタルできる
NAWABARIでは都内の「目黒区自由が丘」という、高級地の住所を使用できます。
名刺やHP、パンフレットなどにも一等地の住所を掲載できるので、ビジネスにおいて信頼度が高まる効果が期待できますよ。
NAWABARIのデメリット
業界最安値で住所をレンタルできるNAWABARIですが、デメリットもあります。
法人登記のオプション料が高い
法人登記のオプション料として、月額3,300円がかかります。
さらに別途料金として、初期費用11,000円、保証金33,000円が必要です。
プランの利用料金が安い分、こういったところで費用がかさんでしまうのはしょうがないことでしょう。
特典がなく最低限のサービスのみ
NAWABARIは、ネットショップや配信者など、小規模なビジネスに向いているバーチャルオフィスです。
そのため、オプションも必要最低限のサービスとなっており、他社のバーチャルオフィスと比べると物足りない人もいるかもしれません。
しかし、その分基本プランの中に郵便物や電話要件の転送が組み込まれているので、ふだん利用する分には不便を感じることはないでしょう。
NAWABARIに関するよくある質問
NAWABARIに関するよくある質問をまとめました。
- 支払い方法を教えてください
-
支払い方法はPayPalと後払い.comです。
- 登録方法と流れを知りたい
-
- Webからの申込フォームから必要事項を入力・送信します。
- その後表示される専用アプリから、本人確認書類を送付。
- 審査を行い、1〜2営業日ほどで審査結果が分かります。
- 審査通過後「本人確認番号」が郵送で届いたら、専用フォームに連絡し、運営が確認でき次第サービス開始となります。
- 解約方法を知りたい
-
お問い合わせフォームに解約の旨を連絡することで解約できます。
内容によっては時間がかかる場合もあるので、具体的に記載するようにしましょう。
まとめ:ネットショップ運営者にはNAWABARIがおすすめ
NAWABARIは、圧倒的安心感を提供してくれるバーチャルオフィス。
「新しい挑戦へ向かう人をサポートしたい」という想いをのせたサービスなので、シンプルなプラン内容であり、これからビジネスを始めたい人におすすめのサービスです。
これから新たにビジネスを始めようと思っている人は、ぜひ利用してみましょう。
コメント