ビジネスエアポート丸の内は、皇居の目の前の二重橋駅近くにある、ハイグレードな内装が特徴のコワーキングスペースです。
お堀に面し、そのひらけたビューを臨みながら仕事できるのは快適そのもの。
クラシック音楽やジャズが静かに流れる空間で、仕事が効率よく進みます。
ドロップインで一日滞在しましたので、くわしく紹介します。
ビジネスエアポート丸の内の概要
住所 | 〒100-0005 東京都千代田区丸の内2丁目2-1 岸本ビルヂング6階 |
電話番号 | 0120-584-109 |
営業時間 | 平日 8:00~20:00 |
定休日 | 土日、祝日、年末年始、当館指定日は休館 |
席数 | 約60席 |
公式サイト | https://business-airport.net/shop/marunouchi/ |
ビジネスエアポート丸の内の料金
ビジネスエアポート丸の内は、時間毎の課金料金のプランはなく一日利用のみです。
プラン名 | 使用時間 | 料金 |
---|---|---|
1DAY会員 | 各店営業時間内 | 3,300円(税込)/日 ※登録料1,100円(税込) |
なお、初回利用時は会員登録料が1000円かかるものの、一度会員になれば都内のビジネスエアポートをどこでも使えます。
渋谷フクラスのビジネスエアポートで先日すでに会員登録していたので、カードを提示するだけでOKでした。
一日利用料の3,000円を先に支払い、入館手続きは完了です。
ビジネスエアポート丸の内のアクセス
ビジネスエアポート丸の内はアクセスの良さが抜群です。
東京メトロ千代田線「二重橋前駅」4番出口より徒歩2分、JR東京駅(丸の内南口)からも徒歩5分という立地の良さは魅力的。
ビル名は「岸本ビルヂング」。お堀に面したビルの入り口と反対側の路地からのどちらからでも入れます。
エレベーターで6階に向かいましょう。
丸の内の華やかなメインストリート側から路地を入ってエントランスがあります。
エレベーター内には会社名などの表示が全くないので「6階」というのを覚えておく必要があります。
エレベーターホールにメインエントランスの案内看板が立っていますので、そちらを目印に進みましょう。
廊下を進むと受付が見えてきます。ひらけた雰囲気なので、初めての人でも入りやすいです。
ビジネスエアポート丸の内の体験レポート
ビジネスエアポート丸の内の特徴を紹介します。
目の前が皇居でひらけたビューは最高
席につくと、目の前にはお堀と広大な皇居の敷地がひろがります。
丸の内のビル中にありながら閉塞感は全くありません。外光がたっぷり入る明るい空間です。
皇居の向こうに沈む美しい夕陽も臨めました。
日が落ちてくると、窓のロールスクリーンが自動で下がってきました。細かい設備までよく考えられ、洗練されています。
高級感あふれる内装と座り心地の良い布張りの椅子
ラウンジの内装は、床がカーペット張りで壁も凝った仕上げです。
照明も間接照明やシャンデリアが多用され、高級感にあふれています。
受付近くのスペースは、複数人数でゆったりと打ち合わせできるソファ席が設けられています。
一番奥の大きなソファ席は、打ち合わせ優先の席となっており、アクリル板でしっかり仕切られています。
一人で集中して仕事できる窓際の席もたくさんあり、いつでも外の眺めを楽しめます。
左右に仕切りのある窓際席は、隣席の動きも目線に全く入ってこず、かなり集中できます。
施設の地図が受付でもらえるので、化粧室や自販機もすぐ分かり、場所をいちいち聞かなくていいのは助かります。
長時間座っていると気になるのが椅子。
ビジネスエアポート丸の内のラウンジの椅子は、どれも張地が布で柔らか。
カウンター席の椅子も肘掛け付きのゆったりした布張りのチェアで、ホテルラウンジのような落ち着きと居心地の良さをたたえています。
フリードリンクが充実
飲み物もフリードリンクで、コーヒー・紅茶などバラエティー豊かです。
顆粒タイプのほうじ茶や煎茶もあり、電子レンジも完備しています。
熱いお湯だけでも注げるので、寒い時期に白湯を飲みたくなるときや、紅茶やコーヒーの濃度を調整したいときに重宝します。
音や匂いを発さない軽食ならば自席で摂ることが可能です。
しっかり休憩したいときは、ラウンジの外に食事休憩コーナーがあり、自動販売機も完備しています。
複合機やシュレッダーはバックヤードに設置されています。ロッカーは月契約の会員のみ使えます。
通話できるエリアと禁止エリアが分かれている
コワーキングスペースにおいて「電話ができる・できない」は、仕事のしやすさや使い勝手をかなり左右します。
ビジネスエアポート丸の内では「ここから向こうは通話禁止エリア」という風に空間が明確にわけられています。
また、10分〜20分程度の短時間通話にかぎって使える完全個室もあります。
私はこの日、通話禁止エリアの席で作業しましたので、人の話し声はほとんど聞こえず静かでした。
自分がとことん集中して作業に没頭したいときには、通話禁止エリアのあるコワーキングスペースはありがたいですね。
会員なら都内のビジネスエアポートがどこでも利用可能
都内一等地の多くに店舗展開があるビジネスエアポート。
どこかで一度会員登録すれば、その会員カードを使って、どこでもドロップイン利用が簡単にできます。
雰囲気や治安の良さも分かっているので、安心して使えますね。
- 渋谷フクラス店
- 渋谷南平台
- 品川
- 東京
- 新宿三丁目
- 恵比寿
- 青山
- 目黒
- 六本木
- 新橋
- 竹芝
- 日本橋
- 神田
ビジネスエアポート丸の内体験レポまとめ
ビジネス書が陳列された棚や座り心地のいい椅子など、上質な内装は渋谷とほぼ同じものの、外に出れるバルコニーがないのがやや残念でした。
同じビジネスエアポートでも、店舗によって空間の雰囲気や客層がやや異なっていました。
使いやすい立地や好みの雰囲気で店舗を自由に選べるのも、ビジネスエアポートならではのメリット。
皇居を眺めながら、ビジネス街で気分良くコワーキングしてみませんか?
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