五反田にはコワーキングスペースがいくつかありますが、自分に合っているのがどこなのか迷ってしまいますよね。
利用者にライターさんや編集者さんが多いといわれるコワーキングスペース「CONTENTZ」に訪問してきました。
本記事では実際に1日利用した体験談をもとに、くわしく紹介します。
公式ページでは伝わりきらないほど、かゆいところに手が届く居心地抜群のコワーキングスペースでした。
五反田のコワーキングスペース「CONTENTZ(コンテンツ)」の概要
「CONTENTZ(コンテンツ)」は、コンテンツメーカーの有限会社ノオトが運営する、会員制のコワーキングスペースです。
住所 | 〒141-0031 東京都品川区西五反田1-13-7 マルキビル503 |
電話番号 | 03-5436-1321 |
営業時間 | 9時~21時(月〜金)9時〜18時(土) |
定休日 | 日曜・祝日 |
席数 | 40席 |
公式サイト | contentz.jp |
単なるコワーキングスペースとしてだけでなく、このようにさまざまな使い方がされています。
- ライターや編集者、デザイナーといったメディア業界で働くクリエイターが協業できる場所
- 家と職場をつなぐサードプレイス
- ネットニュースメディア「品川経済新聞」の情報発信を中心とした地域活動の場
管理人の鬼頭さんに伺ったところ、利用者はメディア関係だけでなく、五反田周辺にお住まいの個人事業主やリモートワーカーの人も多いのだそう。
コワーキングスペースを使うなら、家や会社から近くて通いやすいところがいいですよね。
CONTENTZは五反田という地域に根付いて活動しており、2020年7月現在で設立6年目を迎えています。
CONTENTZの料金
CONTENTZの料金プランは基本的に月会員制で、土曜日のみドロップイン利用が可能です。
月会費 | 15,000円 |
入会金 | 15,000円 |
登記・住所・郵便利用 | 10,000円/ 月 |
住所・郵便利用 | 4,000円/ 月 |
ロッカー | 3,000円/ 月 |
駐輪スペース | 3,000円/ 月 |
ドロップイン(土曜日のみ) | 500円/ 時間 2,000円/ 日 |
メインのワークスペースの隣には「コワーキングスタジオ」として4種類のスペースを用意。会員以外でも利用できます。
✔︎ 喫茶店スペース 2,000円/1時間
✔︎ 居酒屋スペース 2,000円/1時間
✔︎ 会議室 5,000円/1時間
✔︎ インタビュールーム 5,000円/1時間 延長2,500円/30分
※月額会員の場合は、各スペースの利用料金が半額。
また、ライター・編集者の方であれば、名刺を持参することで、1日のドロップイン料金が少しお得になります。
CONTENTZのアクセス
CONTENTZは、山手線・東急池上線の五反田駅から徒歩3分、都営浅草線の五反田駅から徒歩5分のところにあります。目黒川のすぐ近くです。
近くにはセブンイレブンもあり、ちょっとした買い物をするときに重宝します。
また、CONTENTZから徒歩1〜2分のところに、老舗の焼き鳥屋「信濃屋」さんがあるので、1日がっつり作業したいときのランチにおすすめです。
ワンコインで美味しいお弁当が買えちゃいます(鬼頭さんに教えていただきました!)。
CONTENTZ内には、入り口付近に飲食OKなスペースがあります。
CONTENTZの体験レポート
実際に利用して感じたCONTENTZの特徴は以下の3点です。
ひとつずつ紹介していきます。
利用目的に合わせて区切られたスペース
さまざまな利用目的に対応できるように、スペースが区切られています。
まず、集中したい人におすすめなのが、壁側にぐるっと設置された集中席。
席がひとつひとつ区切られているので、邪魔されることなく作業に没頭できます。
開放的なスペースで作業したいときには、中央にある広いテーブルを使います。
飲食したいときや雑談したいときは、入り口付近の花瓶が置いてあるテーブルを使えばOKです。
テレビ会議や電話をしたいときは、電話室を使うことができます。
こちらは仮眠スペースとして使っても大丈夫とのことです。
休憩スペースには、人工芝が敷いてあり、かわいらしい食パン型の座イスが置いてありました。
冬にはコタツが登場するそうです。
メディア業界で働く人に便利な設備がある
CONTENZには、メディア業界で働く人が「あったらいいな」と思う設備が整っています。
例えば、レトロな喫茶店で取材したかのように写真が撮れる喫茶店スペースがあります。
他には居酒屋取材を想定した居酒屋スペースなんかもあります。
取材のしやすさを一番に考えた、自然光がたっぷり入るインタビュールームも用意されています。
用途に合わせて、照明を白色と電球色に変えることができます。
ライター・編集者にやさしい
CONTENZを設立した宮脇淳さんが、フリーのライター・編集者出身ということもあり、ライター・編集者が使いやすい工夫が盛りだくさん。具体的にはこのようなサービスが挙げられます。
- 定期的にライター・編集者向けイベント「#ライター交流会」を開催
- 地方から来るライター限定で、平日もドロップインOK
- 編集者・ライターだと1日のドロップイン料金が安くなる
ライター・編集者への気配りは、本棚のラインナップからも伺えます。
言葉をあつかう仕事に役立ちそうな本がぎっしり置いてあります。
なんと約1,500冊もあり、会員さんはもちろん読み放題です(貸し出しはできません)。
CONTENTZ体験レポまとめ
CONTENTZは、細部までこだわりを感じる、居心地の良いコワーキングスペースでした。椅子の座り心地も良かったです。
近所にあったら本気で通いたいくらい快適な空間でした。
土曜日のみ、ドロップインで1時間500円・1日2,000円で利用できますし、見学だけでも受け付けています。
気になる方はぜひお試ししてみてくださいね。
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