Ray Terrace(レイテラス)では、3Fのフリースペースにてさまざまなセミナー・イベントを行っています。
2021年4月24日(土)、講師にスリーエムジャパン株式会社の田中訓氏をお招きし「DX(デジタル・トランスフォーメーション)」の基本について、セミナーを開催いたしました。
いま話題のDXについて「そもそも何なのか?」という基礎から、実際の業務に落とし込むまでのイロハをお話しいただきました。
本記事では、大好評だった当セミナーの様子をレポートいたします!
セミナー概要
セミナー内容
いま話題の「DX(デジタル・トランスフォーメーション)」。
よく耳にするけれど「そもそも何なのか?」という方も多いはず。
DXを担当する部署に配属されたものの「何をしたら良いのか分からない……!」なんて方もいるのでは。
DXの基礎知識から事例を取り上げて「2025年の崖」をどう乗り越えるか指南いただいた当セミナー。
DX担当の会社員の方はもちろん、個人でDXをこれからどう身につけたらいいのか知りたい方を中心に、9名の方に参加いただきました。
「DX初心者が今から身につけるべきスキルと実践講座」
2021年4月24日(土)Ray Terrace(レイテラス)3Fフリースペースにて開催
講師: スリーエムジャパン株式会社 田中訓氏
講師紹介
講師は、スリーエムジャパン株式会社コーポレートデジタルマーケティング部部長の田中訓さん。
デジタルテクノロジーの活用と推進を担当する現職の方で、まさにDXの実践者でもあります。
株式会社アスキーの月刊誌「MacPower」の編集者としてキャリアをスタート。
アップルジャパン株式会社(現Apple Japan合同会社)やアドビシステムズ 株式会社などでWebサイト運用や独自コンテンツ開発に従事し、デジタルマーケ畑を渡り歩いてらっしゃいます。
「DX初心者が今から身につけるべきスキルと実践講座」レポート
「DX初心者が今から身につけるべきスキルと実践講座」セミナー内容の一部を紹介します。
DX(デジタル・トランスフォーメーション)とはなに?
「DX(デジタル・トランスフォーメーション)とはそもそもなに?」という基本からスタート。
DXは、会社が変化を起こすためのパワーをもっている”デジタル“を活用します。
重要なのは、デジタルよりも「トランスフォーメーション」!
会社そのものを変革させる必要がある中で、社会のニーズに対して見誤るケースが多いのが現状です。
顧客のリアルな声をキャッチし、会社を変革させる必要があります。
そこで伸びている会社は、早い段階からネット・デジタルを利用していることがわかりました。
なぜいまDXに注目? 経済産業省が警鐘する「2025年の崖」
時代に合わせた変化をしないと、消費は冷え込んだまま。
今さまざまな場面で「2025年の崖」が叫ばれています。
経済産業省が警鐘を鳴らす「日本がやばい」の本質を知り、なにをするべきか紐解いていきました。
コロナがきっかけで、テレワークできる環境になりましたが、それは外圧による変化に過ぎません。
変化は会社内からも問題提起をして、危機的状況にあることに気づき、解決させる必要があります。
DXを活用しながら、なにを実践するべきか
では具体的に、どのようなDX施策が必要なのでしょうか。
本セミナーでは、企業のDX成功事例を紹介しながら、どのような切り替えが必要なのか・何を実現させるべきか、お話しいただきました。
あの企業はなぜ成長したのだろう?
人間がやるべきところと機械がやるべきところの棲み分けや、会社が果たすべきミッションは何かを考えてプロセスを組み立てます。
今この会社にはどのようなスキルがあって、なにが足りないのか分析します。
やりたいことと、やれることの差をどう埋めていくのかを売上から遡り、カスタマージャーニーマップを作って実践へ。
お客さまにとっての価値を見つける DXの価値へと繋がります。
DXセミナーまとめ
本セミナーでは、初心者でも分かりやすく「DXってなに?」という第一歩から、何をするべきか把握し、どう実践するかのプロセスについて指南いただきました。
今さら聞けないDXの基本から実用例まで取り入れたい施策など、盛りだくさんな内容でした。
今後はDX実践編として、さらに掘り下げたセミナーも開催予定です!
セミナー・イベント主催者募集!
Ray Terraceでは、セミナーを主催したい方を募集しています。
講習・講座はもちろん、ワークショップや展示、即売会などのイベント主催者も大募集!
また、こんなセミナーやイベントを開催してほしいというご要望も随時受け付けております。
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今後もさまざまなセミナー・イベントを催す予定なので、乞うご期待ください!
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