ビジネスのために仕事の住所を自宅と分けたいけど、せっかくだから都内の住所が欲しい。
こんな風に考えている人に活用して欲しいサービスがバーチャルオフィス です。
バーチャルオフィスは住所の利用だけでなく、法人登記や郵便物の管理など、さまざまなサービスを利用できます。
そういったバーチャルオフィスの中でも「METSオフィス」は、格安で東京都心の住所を使うことができるのです。
本記事では、自社ビル直営のバーチャルオフィス「METSオフィス」のサービスや評判・口コミを紹介します。
- 費用を徹底的にカットできる
- 契約3ヶ月目〜は期間の縛りがない
- 自社ビル直営だから拠点の閉鎖リスクがほぼない
- 都心の一等地が拠点になる
- 都内にしかオフィスがない
- 受け取りできない郵便物がある
METSオフィスのバーチャルオフィスとは
会員継続率が直近2年間で98.91%のMETSオフィスには、どのようなサービスがあるのか紹介します。
サービス内容
METSオフィスは「グレードが1ランク高いビルを自分のオフィスにできるサービス」です。
「せっかくビジネス用の住所を持つなら、少し格調高いグレードのオフィスを用意したい」という要望を安価で叶えられます。
店舗の場所 | 新宿3丁目・日本橋兜町・新宿御苑・赤羽 |
プラン | バーチャルオフィスプラン 2,970円〜/月 ビジネスラウンジプラン 7,700円〜/月 コワーキングオフィスプラン 16,500円/月 | 新宿区格安プラン 880円/月
決済方法 | 2回目以降 銀行振り込み・クレジットカード | 初回 銀行振り込み
利用開始までの日数 | 最短で即日〜1営業日 |
プランごとのサービス詳細は、次の項目で紹介します。
独自の強み
METSオフィスには、自社ビル直営だからこその独自の強みが複数あるので、それぞれ紹介していきます。
全てのオフィスサービスが自社所有ビル内で運営している
METSオフィスは一般的なレンタルオフィスの事業者とちがい、運営している全てのビルが「オリンピア興業株式会社」、すなわち自社ビルです。
自社物件を直営しているので、運営にかかる余分なコストを契約者に負担させることがないことから、格安料金でオフィスサービスを利用できます。
初期費用やその他のコストを徹底的にカットしている
初期費用だけでなく、サービス利用料以外のムダなコストをできるかぎり削減しています。
METSオフィスでは、敷金・保証金・年会費・更新費・解約金が全て0円で、保証人も不要です。
基本となるサービス以外を全てオプションサービスとしていることで、無駄なく利用できるのです。
拠点閉鎖リスクがない
いつか経営不振で「サービスを終了してしまう可能性があるのでは…?」と不安に思う人もいると思います。
しかし、METSオフィスは前述したように自社ビル直営なので、閉鎖の1番の理由である経営不振で事業をたたむことはほぼありません。
都心一等地がビジネスの拠点になる
METSオフィスのサービスを利用することで、とくに人気の高い「東京都新宿区新宿」「東京都中央区日本橋」の住所地をビジネスの拠点にすることができます。
さらに、一般的な格安レンタルオフィスと比べ、拡張高いビルグレードでのオフィス環境を利用できます。
来客対応や打ち合わせのときに、オフィス環境にはこだわりたいという人にはおすすめです。
シェアオフィス・コワーキングオフィスとしても利用できる
住所の利用だけでなく、シェアオフィスやコワーキングオフィスとしても利用できます。
拠点によって異なりますが、会議室やオープンデスクが完備され、それらを格安で活用できるのです。
こんな人におすすめ
「初期費用を抑えたい」「都内に拠点を持ちたい」「オフィスにこだわりたい」といった人におすすめのサービスです。
個人事業主・法人・フリーランス・副業などのさまざまなビジネス形態の人が利用し、プランやオプションも自分に合ったものを選べるので快適に利用できます。
METSオフィスの料金プランとオプションサービス
METSオフィスの料金プランは、主に2種類となっています。
メインプラン以外にも、日本橋兜町・新宿御苑で異なるプランがあるので、それぞれを紹介します。
バーチャルオフィスプラン
メインである新宿区最安値プランと、バーチャルオフィスプランを紹介します。
項目 | 新宿区最安値プラン | バーチャルオフィスプラン |
対応店舗 | 新宿3丁目 | 日本橋兜町 新宿御苑 赤羽 | 新宿区3丁目
入会金(事務手数料込み) | 3,850円 | 3,850円 |
保証金 | 0円 | 0円 |
プラン料金 | 880円/月 | 2,970〜3,300円/月 |
住所利用 | 可 | 可 |
登記 | 不可 | 可 |
郵便保管・受取 | 不可 | 可 |
電話受発信・転送 | 不可 | 可 |
オプション利用 | 不可 | 可 |
新宿区最安値プランは、住所利用のみのサービスです。
法人登記が不要で、ビジネスにおいて自宅住所以外の住所を利用したい人におすすめのプランです。
バーチャルオフィスプランは、基本サービスの内容が上記のものになります。
自分好みにオプションを活用してカスタマイズできるので、利用しやすいようにプランを組みましょう。
ビジネスラウンジプラン
日本橋兜町のみで利用できるビジネスラウンジプランを紹介します。
このプランは、日本橋兜町でバーチャルオフィスプランとセットで申し込みことで利用可能です。
最初からセットで申し込まなくても、必要に応じてプランに追加することができます。
利用料 | 7,700円(税込)/月 |
ビジネスラウンジプランは、シェアオフィスとして24時間利用したい人におすすめのセットプランで、法人・個人関係なく利用できます。
コワーキングオフィスプラン
シェアオフィス・コワーキングオフィスの利用をしたい人向けのプランです。
このプランは、新宿御苑のみで利用できるワーキングブースが24時間利用でき、用途に合わせて自由に席を選択できます。
通話やWeb会議専用の「オンラインブース」、半個室席で快適な「ワークブース」、少人数での打ち合わせや来客対応も可能な「フリースペース」全て利用可能です。
概要は以下のとおりです。
利用料 | 16,500円(税込)/月 |
コワーキングブース | 24時間利用可 |
フリースペース | 1契約者につき来客3名まで可 |
オンラインブース | 1時間まで無料利用可 |
カフェコーナー | お茶・コーヒーは有料(100円) | ウォーターサーバー無料
会議室 | 2,200円/1時間 |
郵便保管・受取 | 可 |
オプション利用 | 可 |
コワーキングオフィスプランでは、24時間監視カメラが稼働しているので安心して利用できます。
高速Wi-Fiや各席に電源もあるので、快適に過ごしながらビジネスを行えるプランです。
オプションサービス
バーチャルオフィスプラン・コーワキングオフィスプランに追加できるオプションサービスを紹介します。
オプション名 | 金額 | 概要 |
貸し会議室 | 1,100〜4,400円/1時間 | 新宿3丁目・簡易MTGスペースのみ無料利用可 各店舗によって料金が違います |
03発着信・転送電話 | 980円/月 | 法人・個人事業主のみ利用可 クラコールPBXサービスを使用しているため詳細はこちら を確認してください |
電話代行 | 要見積もり(8,800円/月〜) | オーダーメイド型の秘書代行・電話対応サービス プロのオペレーターが24時間365日の電話対応をしてくれ ます |
インターネットFAX | 1,650円/月 | 150通/月まで追加料金なし 151通目からは送受信ともに10円/ページ |
受取社名表示 | 月額:1,650円 | 初期設定で月額と同じ費用が必要です |
変更手続き・請求書発行 | 各種変更手続き:3,300円/回 請求書の発行:220円/月 |
貸し会議室はレンタルオフィス会員・ビジネスラウンジ会員の場合、赤羽以外の店舗での利用料金が50%オフになります。
METSオフィスは、申し込みで必要書類など全てがそろっていれば、最短当日〜1営業日で審査結果が出るので、すぐ利用可能です。
METSオフィスの評判・口コミ
METSオフィスの良い口コミ・悪い口コミを集めました。
良い口コミ
Google Mapの口コミから拾いました。
- シンプルで使いやすいオフィス空間だった
- 対応がいつも丁寧
- 内見に行ったら、全体的にとてもキレイだった
METSオフィスはグレードを1ランクあげた格調高いオフィスビルなので、清潔感がやはりあるようです。
さらに「受付の対応がとても丁寧」という口コミも多く、不明点を聞きやすい環境だと見受けられます。
悪い口コミ
基本プランや入会金を最低まで安くしている分、オプションを複数付けていくと月額料金が高くなってしまう傾向があるようです。
- ちょっと高い気がする
- 解約の時に費用のことでちょっともめた
解約時に費用のことで揉めたようですが、METSオフィスは3ヶ月目以降の解約であれば費用0円ですし、更新や退去時に支払う無駄なコストはないと公式HPで記載されています。
半年払いや1年払いの一括で支払う場合、途中解約での返金がないので注意して欲しいと記載もあります。
おそらく3ヶ月未満の解約か、途中解約で費用がかさんでしまったのではないでしょうか。
そのため、あまり気にしなくて良いものと思われます。
METSオフィスと他社のバーチャルオフィス比較
上記は他のバーチャルオフィス5社と、METSオフィスのプランを比較した表です。
METSオフィスは転送料金が別料金だったり、サービス割引がなかったりと、他社のバーチャルオフィスと比べるとプランサービスが少ないように感じます。
しかし、その分入会金や月額料金が他社よりも安くなっています。
解約費用も最低期限さえ守っていれば0円で済みますし、非常に快適なサービスといえるでしょう。
受け取り荷物の写真付き通知や他サービスの割引を重視するなら、DMMバーチャルオフィスもおすすめです。
しかも、紹介コード「MAK109」を入力すれば、申し込み月の利用料が無料になるのでさらにオトクになります。
なお、東京・渋谷・銀座でおすすめのバーチャルオフィスは、こちらの記事で特集しているので参考ください。
METSオフィスのメリット
METSオフィスの主なメリットを4つ紹介します。
費用を徹底的にカットできる
最大のメリットは、サービス利用料以外の無駄な費用を徹底的にカットしていることです。
そのため、基本プランには最低限のサービスだけ残しているので、オプションで自分好みにカスタマイズ可能です。
利用プランでさえ「必要に応じて無駄なく変更して利用できる」というのは、利用者のことをしっかりと考えていないとできないことではないでしょうか。
契約3ヶ月目〜は期間の縛りがない
契約3ヶ月目以降は無駄な違約金を支払うことなく解約できます。
解約予定の2ヶ月前までに連絡し、解約通知を署名・捺印のうえで提出すると、翌々月末日付で解約になります。
そろそろ住所を変更しようと思った頃に行動すると、タイミング良く解約することができますが、解約まで2ヶ月かかるのでギリギリの申し出をしないように気をつけましょう。
自社ビル直営だから拠点の閉鎖リスクがほぼない
バーチャルオフィスを経営している会社がビルの所有もしていることから、経営不振での閉鎖リスクは限りなく低く、安定して利用できます。
都心の一等地が拠点になる
登記住所として新宿や日本橋などの人気が高く、かつ都心一等地である場所を取得できます。
名刺やHPに記載している住所が都心一等地であることで、ビジネスでより信頼性を高められるので、とてもおすすめです。
METSオフィスのデメリット
METSオフィスのデメリットを2つ紹介します。
都内にしかオフィスがない
都内にしか対応しているオフィスがないので、都内以外の住所を取得したい場合。METSオフィスを利用できなくなってしまいます。
受け取りできない郵便物がある
これらの郵便物は受け取りできず、ポストに入らないサイズの荷物は不在表対応になってしまいます。
- 本人確認が必要な荷物
- 現金書留、電信為替
- 宅急便
- 内容証明書などの法的書類
- 着払いの郵便物、宅急便
- その他不適切と判断した物
不在票となってしまったものは、自分で郵送先住所を変更するか、直接受け取りのいずれかの手段が必要です。
ただ、宅急便に関しては事前に連絡があれば対応できる場合もあるので、急を要するものは相談してみましょう。
まとめ:安定して長く取得した住所を使用したいならMETSオフィス
会員継続率98.91%をほこるMETSオフィスは、費用を抑えながらビジネスで使用する住所を取得できるバーチャルオフィスです。
ムダを省いたプラン内容で、必要であればオプションにする。
とてもカスタマイズ性の高いサービス内容となっています。
公式サイトもシンプルで、必要なことしか書かれていないので、とても分かりやすい内容となっています。
受付対応も丁寧なので、気になっている人はぜひ利用してみましょう。
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