海外の動画配信サービスを利用したり、デバイスの保護性を強化するためなど、さまざまな目的でVPNの利用を検討している人も多いのではないでしょうか?
とはいえ、VPNサービスといっても種類が多いですし、どれが自分に合っているか迷ってしまいますよね。
そこで本記事では、高いセキュリティ性をほこる「PIA」に注目し、評判・口コミからわかるメリット・デメリットを徹底解説します。
- サーバー設置数が非常に多い
- 同時接続台数が無制限
- 最高レベルの暗号化方式を採用
- ノーログポリシーを貫いている
- 通信速度はそこまで速くない
- 中国からは利用できない可能性が高い
- 日本語対応が完璧ではない
Private Internet Access(PIA VPN)の基本概要
PIAの基本概要は以下のとおりです。
運営企業 | Kape Technologies |
所在地 | イギリス |
サーバー設置国 | 84ヶ国 |
サーバー数 | 25,000台以上 |
暗号化アルゴリズム | AES-128-CBC/AES-256-CBC |
対応OS・ブラウザ | Windows macOS iOS Android Linux Chrome FireFox Opera |
PIAは、イギリスに本社を置くKape Technologiesが運営しているVPNサービスです。
2023年5月現在で84ヶ国に25,000台以上ものサーバーを設置していたりと、サーバー数が非常に多いのが特徴です。
AES暗号化の採用やノーログポリシーにも対応し、セキュリティ面の心配はありません。
デバイスのセキュリティ強化や海外動画配信サービスを視聴する目的など、どんな用途でも使いやすいVPNサービスとなっています。
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Private Internet Access(PIA VPN)の評判・口コミ
\平均評価/
\レビュー/
\絶賛募集中/
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良い評判
PIAの最大の特徴ともいえる、サーバー数の多さを評価している声があります。
40代男性
サーバーの総数が多いので、利用者が多い時間帯でも負荷が軽減できる点が良い また、1ヶ月の短期プランにも対応しているので、すぐに辞めれる点も良い
サーバー数が多いことで利用者が分散されるため、時間帯問わず安定した接続を行いたい人にも最適です。
「デバイスのセキュリティ面を強化できるのがよい」との声もあります。
40代女性
ひとつのアカウントで何台でも接続ができるので、自宅にある電子機器すべてのセキュリティを高めることができて良かったです。
50代男性
VPNを張ることによってセキュリティが強化され外部からの攻撃や盗聴を防止でき安全性が担保されるため。
PIAは、暗号化された通信により通信内容を他者に見られることはなく、大事なデータをやりとりする人にもおすすめできます。
また、同時接続数が多いため、家庭にあるさまざまなデバイスを接続できるのもメリットです。
サポートが丁寧で素早く対応してくれるとの声もありました。
30代男性
回線の速度も速く極度に重くなったりする事がなくサポート対応も丁寧で素早く対応してくれるため良い印象しかありません。
VPNを利用するうえで、トラブルに見舞われる可能性はゼロではありません。
その点PIAは、24時間年中無休のサポートに対応しているため、なにか不具合が起きても安心です。
また、公式サイトにあるFAQページがかなり充実しており、問題を即座に解決しやすいのもうれしいポイントだといえます。
悪い評判
PIAは利用しやすいサービスな一方、悪い口コミも存在します。
「サポートページが日本語ではないのが不満」という声がありました。
40代女性
他のサービスと比べると価格は安くて、通信はまあまあ安定してます。ただ、公式サイト以外のサポートなどが日本語でないのでその辺に不満があります。
公式サイトは日本語に対応していますが、サポートページは英語表記です。
そのため、英語が苦手な人には翻訳作業が必要となる点に注意しましょう。
「速度が速い大手サービスと比べると速度が少し遅い」との声もあります。
40代男性
使い勝手に関してはほかのVPNサービスとほとんど変わらず、速度に関してもEXPRESSVPNに比べると少し遅さを感じましたが印象としては普通に使えるという感じでした。
VPNを使用した際の通信速度は、接続元やロケーション先によってかなり左右するものです。
どんな状況でも速度が速いとはかぎらない点を頭に入れておく必要があります。
一部の配信動画が見られないとの口コミもありました。
50代女性
通信速度やセキュリティー面では問題なくログなしが便利です。ただ一部の配信動画が見られないことが残念なところだからです。
PIAは、NetflixやYouTubeプレミアムなどの主要配信サービスに対応しています。
しかし、コンテンツによってはジオブロック(地域制限)が掛けられ、見れないケースがある点に注意しましょう。
PIAには30日間の返金保証があるので、見たい動画がきちんと視聴できるかどうか試してみるのがおすすめです。
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Private Internet Access(PIA VPN)はどんな人におすすめ?
口コミ・評判を見て総合的に判断すると、PIAは以下の人におすすめできるVPNサービスです。
- 混雑する心配なく安定した接続を行いたい人
- できるだけ安くVPNを利用したい人
- セキュリティ面で安心したい人
PIAは25,000台以上のサーバーを設置しているため、時間帯問わず安定した接続を行いたい人に最適です。
また、長期契約はとくに月額料金が安いので、できるだけコストを抑えて利用したい人にも適しています。
プライバシーの保護性も非常に高いため、VPNを利用するうえでセキュリティ面に不安がある人でも安心です。
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Private Internet Access(PIA VPN)の料金プランは?他社とも比較
PIAの料金を、以下の3点に分けて紹介します。
料金プラン
PIAの料金プランは以下のとおりです。
契約期間 | 1ヶ月 | 6ヶ月 | 2年+4ヶ月(28ヶ月) |
---|---|---|---|
月額料金 | 1,480円 | 920円 | 270円 |
料金プランは契約期間に応じて、1ヶ月・6ヶ月・2年+4ヶ月のプランがあります。
契約期間が長いほど割引率が高くなり、1ヶ月あたりの料金が安くなります。
また、2年プランでは+4ヶ月分が無料になるので、長く契約する予定の人にも最適です。
どのプランも利用できるサービスに変わりはないので、契約期間を考慮して選択しましょう。
30日間の返金保証がある
PIAは、3種類すべてのプランに30日間の返金保証があります。
期間内ならいつでも返金できるので、数日間だけ利用したい人や使用感を先に試したい人は適用するのがおすすめです。
返金したい際は、カスタマーサポートかメールにてその旨を連絡する必要があります。
メールサポートは24時年中無休で対応してくれるため、自分のタイミングで返金可能です。
他のVPNサービスと比較
PIAの料金を、他のVPNサービスと比較します。
各サービスの料金は以下のとおりです。
VPNサービス | PIA | ExpressVPN | NordVPN | Surfshark | CyberGhost | MillenVPN |
月額料金 | 270円〜1,480円 | 6.67USD~12.95USD (約1,001円~約1,943円) | 500円〜2,110円 | 308円~2,308円 | 320円〜1,790円 | 396円~1,738円 |
返金保証 | 30日間 | 30日間 | 30日間 | 30日間 | 45日間 | 30日間 |
サーバー設置国 | 84ヶ国 | 94カ国 | 60カ国 | 100カ国 | 93カ国 | 72カ国 |
サーバー数 | 25,000台以上 | 3,000台以上 | 5,000台以上 | 3,200台以上 | 9,300台以上 | 1,300台以上 |
同時接続台数 | 無制限 | 8台 | 6台 | 無制限 | 7台 | 10台 |
セキュリティポリシー | ノーログポリシー | ノーログポリシー | ノーログポリシー | ノーログポリシー | ノーログポリシー | ノーログポリシー |
詳細記事 | ExpressVPNの評判 | NordVPNの評判 | Surfsharkの評判 | CyberGhostの評判 | MillenVPNの評判 |
PIAの月額料金は、短期・長期契約ともにもっとも安いことがわかります。
サーバー数が25,000台以上と圧倒的に多く、利用者が混雑しても通信が不安定になるケースが少ないです。
また、同時接続台数も無制限なので、複数のデバイスを接続する場合や家族で利用される人にも適しています。
いずれのプランにも30日間の返金保証が付帯するので、使用感が気になる人は試してみてください。
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Private Internet Access(PIA VPN)のメリット
PIAを利用するメリットを紹介します。
サーバー設置数が非常に多い
PIAは、84ヶ国に25,000台以上ものサーバーを設置しています。
ほとんどのVPNサービスが3,000~5,000台程度なので、25,000台というのは圧倒的に多いです。
サーバー数が多いことで、混みやすい時間帯でも利用者が分散され、通信への影響を減らせます。
また、サーバー設置国も豊富なため、さまざまな地域の動画配信サービスを視聴したい人にも最適です。
同時接続台数が無制限
PIA は、1ライセンスにつき何台でも同時接続ができます。
VPNサービスのなかには5~7台程度のものも存在する中、無制限で接続できるのはとても大きなメリットです。
スマホやPCもちろん、家庭内のさまざまなデバイスを保護したい人にも最適だといえます。
最高レベルの暗号化方式を採用
PIAは、軍事や企業でも使用される暗号化方式「AES-128/AES-256」を採用しています。
とくにAES-256は第三者に解読された前例がなく、非常に強力なセキュリティです。
解読には数百兆年ほどかかるといわれており、今後も簡単に突破される心配はないでしょう。
ハッカーなどから大事なデータを守ってくれるので、オンライン上で重要なやりとりをする人にも最適です。
また、VPNプロトコルは「OpenVPN」と「WireGuard」の2種類があります。
これらはアプリから設定できるので、状況に応じて使い分けられるのもメリットです。
ノーログポリシーを貫いている
PIAは「ノーログポリシー」を貫いており、ユーザーのログを一切保存していません。
接続した日時や閲覧したWebサイトなど、ユーザーの行動もふくめて追跡しないことを約束しています。
外部機関が検閲した場合でもユーザーの接続元を特定するのは難しいので、安全性が高いです。
したがって、プライバシー保護性の高いVPNサービスを探している人にも最適だといえます。
また、実際に独立監査によってノーログポリシーが2回実証されているため、信頼は確かです。
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Private Internet Access(PIA VPN)のデメリット
PIAは利用するメリットが多いサービスですが、一定のデメリットも存在します。
ここでは以下のデメリットについて紹介します。
通信速度はそこまで速くない
PIAは、通信速度があまり速くないのがデメリットです。
以下は、PIAのオーストラリアサーバーに接続したときの測定結果になります。
ダウンロード・アップロード速度ともに、約50~70Mbpsという結果となりました。
悪い口コミにもありましたが、ExpressVPNなど通信速度が速い大手VPNサービスと比べると、速度は遅めだといえます。
また、VPNに接続した状態でネットサーフィンをした際、Webサイトの読み込みに時間が結構かかる点も気になりました。
とはいえ、速度は接続先によって大きく左右するので、物理的な距離が近い国につなげばそこまで問題ないでしょう。
PIAはサーバー設置国が豊富なため、いろいろなロケーションを試してみるのがおすすめです。
中国からは利用できない可能性が高い
中国は政府による厳しいネット規制が行われ、海外のSNSやコンテンツを閲覧できません。
PIAではその規制を突破するのが難しく、2023年現在は中国から海外サーバーに接続できないケースがほとんどです。
状況によってはまれに中国からでも利用できることがあるようですが、通信が不安定になったり突然遮断される可能性があります。
そのため、中国に移住・旅行する予定の人には不向きかもしれません。
日本語対応が完璧ではない
PIAの公式サイトは日本語に対応していますが、サポートページは英語表記です。
そのため、なにかトラブルが起きてヘルプページを閲覧する際、英語が苦手な人は翻訳作業が必要となります。
とはいえ、公式サイト・アプリは日本語化されているため、普通にVPNを利用するうえでの支障はないでしょう。
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Private Internet Access(PIA VPN)に関するよくある質問
PIAに関するよくある質問に回答します。
- 安全性は?利用しても大丈夫?
-
PIAは、設立してから10年以上の実績があり、安全性が高いため利用しても大丈夫です。
最新の暗号化方式「AES-256」を採用しているため、ハッカーなどにも通信内容を解読されることはないでしょう。
また、ユーザーのログを保存しない「ノーログポリシー」も掲げ、第三者に利用者の個人情報を渡すようなことは一切ありません。
ノーログポリシーは実際に独立監査機関により法廷で何度も証明されているので、その信頼はかなり厚いです。
- ポート開放はできる?
-
PIAは、アプリからポート開放(ポート転送設定)が可能です。
ポート開放とは、外部からアクセスが必要のサービスを利用する際に必要な設定で、ルーターによる通信制限を解除するためのものです。
オンラインゲームのなかにはポート開放が必要なものもあるため、ゲームをよくプレイする人には重要な機能だといえます。
- 解約・返金方法を知りたい
-
PIAを解約する場合は、以下の手順を参考にしてください。
- 公式サイトからマイページにログイン
- 「サブスクリプションの概要」から「自動更新をオフにする」をクリック
- アンケート形式のフィードバックに回答
- 解約手続き完了
次に、返金保証を適用する場合は以下の情報が必要なので、先に確認しておきましょう。
- アカウント登録時に入力したメールアドレス
- お支払い確認メールに記載されたPIA注文番号
返金する場合は、以下の手順を参考にしてください。
- メールorサポートチャットを開始
- 返金したい旨と先ほどの情報を伝える
- 返金手続きが完了するまで待機
実際に料金が払い戻されるまでには5~10営業日かかることもあるようなので、しばらく待ちましょう。
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Private Internet Access評判まとめ
本記事ではPIAの評判・口コミについて徹底解説しました。
PIAはサーバー設置数が圧倒的に多いため、時間帯に縛られず安定した接続を行いたい人に最適です。
また、短期・長期契約ともに月額料金が非常に安いので、コストを抑えて利用したい人にも適しています。
すべてのプランに30日間の返金保証があるため、気になる人はぜひ試してみてください。
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