バーチャルオフィス提携開始

VPNのおすすめは?選ぶポイントやサービス内容も比較してみた– category –

当サイトのリンクには広告が含まれています。

VPN(Virtual Private Network)は、地域制限(ジオブロック)の解除・大量データの安全な送受信・セキュリティの向上など、さまざまな目的で活用できます。

しかし、VPNは有料・無料問わず数多く存在するので、どれを選べばいいか迷うかもしれません。

そこで本記事では、自分に合うVPNを選ぶ際におさえるべき点を解説したうえで、VPNのおすすめとその特徴を紹介します。

タップできる目次

レイテラス(Ray Terrace)
コワーキングスペース
「品川駅」から徒歩9分、京急線「北品川駅」から徒歩3分の貸し会議室・レンタルスペースです。都会の木陰で高めあうシゴト時間に活用ください。

VPNが必要な理由

インターネットの利用でVPNが必要になる主な理由は、以下が挙げられます。

VPNが必要になる理由
  • 通信品質を向上する
  • インターネットの安全性を高める
  • 個人情報や機密情報の漏えいを防止する
  • 特定地域限定サービスの地域制限(ジオブロック)を回避する
  • サブスクサービスを安く利用する
  • 政府機関の検閲を回避する

VPNを利用すると通信データは暗号化されるので、第三者によるデータの盗聴や漏えいを防ぎ、インターネットを安全に利用できます。

自分のIPアドレスを隠し、第三者からはVPNサーバーがアクセス元と判断されるので、対象地域以外で見れないといった、地域制限の回避も可能です。

とくに韓国ドラマや音楽番組をリアルタイムで観る方法としてVPNはよく使われています。

また、利用しているプロバイダーに帯域制限があったり、通信が安定していないときにVPNを利用すると、通信品質が向上するケースもあります。

さらに日本と海外の為替の差を利用し、グローバルに展開するサブスクサービスを安くする方法としてもVPNは使えます。

このようにVPNはさまざまなシーンで活用できるため、積極的に利用するのがおすすめです。

VPNの具体的な活用事例
  • 自宅のWi-FiやフリーWi-Fiのセキュリティ強化
  • リモートワーク時の機密情報漏えいを防止
  • Netflix楽天Vikiで地域限定ドラマや映画を視聴
  • YouTubeプレミアムなどを海外料金で安く契約
  • 中国政府のインターネット検閲を回避
  • 不安定な通信品質を安定させ、インターネットを快適に利用

ただし、多種多様なVPNが存在するので、自分の目的や環境にふさわしいVPNを選べるかどうかが重要なポイントになります。

VPNを選ぶときに比較すべきポイント

VPNを選ぶときに比べるべきポイントを以下の観点で解説します。

利用目的

VPNの利用目的に応じて重視すべきポイントが変わります。

具体的には以下のとおりです。

利用目的重視すべきポイント
セキュリティの向上運営元のセキュリティポリシー
対応プロトコル
専用アプリのセキュリティ機能
地域制限の回避サーバー設置国
サーバー設置台数
政府の検閲回避運営元のセキュリティポシー
VPN規制への対応状況
安定した通信品質通信速度
応答速度の安定性
家族で同時に利用したい同時接続台数
アプリの使いやすさ

VPNを活用する場合、利用目的は通常ひとつに限らず、複数になるケースが多いでしょう。

たとえばNetflixで海外のドラマを視聴する場合、地域制限回避と安定した通信品質が必要になります。

ビジネスシーンで大量データの送受信が必要であれば、セキュリティの向上と安定した通信品が欠かせません。

また、中国から海外のサービスを利用する際には、政府の検閲回避にくわえ、地域制限の回避も重要です。

VPNを活用する目的をまずは明確にし、前述のどの目的に該当するのかを考え、重視すべきポイントをチェックしましょう。

価格

一般的に提供されているVPNは有料サービスが多いので、月額料金や料金体系を忘れずチェックしましょう。

VPNサービスExpressVPN
NordVPN
Surfshark
CyberGhost

MillenVPN
PIA
VPN Gate

VPNGate
月額料金
(1ヶ月契約)
12.95 USD
(約1,878円)
1,970円1,588円1,790円1,738円1,480円無料
月額料金
(6ヶ月契約)
9.99 USD
(約1,449円)
1,000円920円無料
月額料金
(1年契約)
6.67 USD
(約967円)
750円588円594円無料
月額料金
(2年契約)
510円328円320円396円270円無料

多くのVPNは、1年や2年などの長期契約で1ヶ月あたりの料金が安くなり、場合によっては数ヶ月の無料体験期間がついてきます。

したがって、1年以上の利用が前提であれば、長期契約するのがおすすめです。

ただし、料金が安くなればなるほど通信の速度や安定性などのサービス品質が下がる傾向にあるので、価格とサービス品質のバランスがとれているかどうかも注意を払いましょう。

安いVPNは、こちらの記事で紹介しています。

返金保証・無料期間

通信の速度や安定性は環境に大きく左右されるため、実際に使ってみないとわかりません。

多くのVPNでは、使い勝手を確かめるための返金保証期間や無料体験期間を用意しています。

VPNサービスExpressVPN
NordVPN
Surfshark
CyberGhost
MillenVPN
PIA
VPN Gate
VPNGate
返金保証30日間30日間30日間14~45日間30日間30日間

30日程度に設定されていることが多いため、この期間内に使い勝手を確かめるのがおすすめです。

ただし、契約期間によっては返金保証が14日程度と短くなるVPNもあります。

トライアルでの利用を前提としてる場合、返金保証・無料体験の期間を忘れずに確認しましょう。

セキュリティポリシー

ビジネスシーンや政府機関の検閲回避に利用するなら、セキュリティポリシーのチェックが不可欠です。

VPNサービスExpressVPN
NordVPN
Surfshark
CyberGhost
MillenVPN
PIA
VPN Gate
VPNGate
セキュリティポリシーノーログポリシーノーログポリシーノーログポリシーノーログポリシーノーログポリシーノーログポリシーログあり

多くの有料VPNでは、運営元が接続ログを保持しない「ノーログポリシー(ユーザーの情報をログ形式で取り扱わないこと)」を掲げています。

一方、一部の有料VPNやVPN Gateのような無料VPNでは接続ログをサーバーに保存しているため、ログの流出リスクがあります。

セキュリティを重視するケースでは大きなデメリットになるので、ログを保存しているVPNは選択しないのが安全です。

ノーログVPNのおすすめは、こちらの記事で紹介しています。

同時接続台数

PC・スマホ・タブレットなどのデバイスを同時に複数接続したい場合、同時接続台数の確認が必要です。

VPNサービスExpressVPN
NordVPN
Surfshark
CyberGhost
MillenVPN
PIA
VPN Gate
VPNGate
同時接続台数8台6台無制限7台10台無制限5台

接続するデバイスが多いなら、同時接続台数が無制限のVPNを選びましょう。

上限が定められていても、同時接続台数が多ければ問題なく利用できるケースもあります。

しかし、たとえば同時接続台数が5台程度と少ないVPNで多数の接続が必要になると、契約するライセンス数が増え、コストがかさむ可能性があります。

コストパフォーマンスもふまえ、最大同時接続数が想定より多めのVPNを選ぶのがおすすめです。

通信の速度・安定性

VPNを利用するうえで、通信速度と安定した接続は欠かせない要素です。

速度が遅ければ動画視聴中に遅延が発生したり、大容量データの送受信が期待する時間内に終わらなかったりすることがあります。

口コミでも通信品質をある程度把握できますが、どれぐらいのスピードと安定性を保てるかどうかは、自分の環境で実際に試して確認するのがいいでしょう。

たとえばNordVPN500Mbpsの通信速度をほこるVPNですが、PC環境・時間帯・接続サーバーによっては100Mbpsを下回るケースもあります。

ある環境でNordVPNでサンフランシスコにつないだ場合のスピードテスト

返金保証を十分に活用し、自分の環境でどれくらいの通信速度が出るかを確認しましょう。

さまざまな用途でVPNを活用するなら、50~100Mbps程度の通信速度を目安にするのがおすすめです。

最低でもこのくらいの速度が出ていれば、ほとんどの用途でストレスを感じません。

サーバー設置国・台数

サーバー設置国・台数は、VPNの利便性に直結する要素のひとつです。

VPNサービスExpressVPN
NordVPN
Surfsark
CyberGhost
MillenVPN
PIA
VPN Gate
VPNGate
サーバー設置国94カ国60カ国100カ国93カ国72カ国84ヶ国20ヶ国
サーバー数3,000台以上5,000台以上3,200台以上9,300台以上1,300台以上25,000台以上7,000台以上

サーバー設置国が多ければ、さまざまな国の地域限定サービスのジオブロックを回避できます。

また、サーバ台数が多ければ接続経路の選択肢が増えるので、障害発生時やVPN規制が強化されたときに対処しやすくなります。

VPNを選ぶときは「サービス提供国にサーバーが設置されているか」と「設置台数」を必ず確認しましょう。

有料VPNでは60~100ヶ国に少なくても3,000台、多ければ20,000を超えるVPNサーバを設置しています。

サーバの少ないVPNでは1,000台程度のケースもあるため、サーバー設置国や台数が利用目的に影響を与える場合、契約前に忘れずチェックしてください。

アプリの使いやすさ

VPNを活用するうえで、専用アプリの使い勝手の良さも重要です。

マニュアルの確認が不要で、直感的にわかりやすいインターフェスのアプリが最適でしょう。

VPNを利用する家族が多い場合、日本語に対応しているアプリのほうが誰でも使いやすいのでおすすめです。

ExpressVPNSurfsharkは日本語に対応しているので安心です。

ExpressVPN専用アプリ
Surfshark専用アプリ

一方CyberGhostは、アプリの使い勝手は悪くないものの日本語に対応していないので、設定を変更したいときや接続したいサーバーを探すときに悩む可能性があります。

VPNによってアプリの使い勝手もさまざまなので、返金保証期間中にじっくり試すのがおすすめです。

VPNアプリのおすすめは、こちらの記事でくわしく紹介しています。

VPNのおすすめを7つ紹介

ここからはサービス内容に定評があり、さまざまな用途で活用できるVPNを7つ紹介します。

おすすめのVPNを集計するにあたり、クラウドソーシング(クラウドワークス・ランサーズ)を用い、計103名の男女に「おすすめのVPNはどれですか?」というアンケートをとりました。

クラウドワークス
ランサーズ

その結果がこちらです。

本項目ではアンケート結果の上位順にVPNを紹介しているので、特にこだわりがない場合、こちらの7つから選ぶといいでしょう。

VPNサービスExpressVPN
NordVPN
MillenVPN
Surfshark
CyberGhost
PIA
VPN Gate
VPNGate
月額料金6.67USD~12.95USD
(約967円~1,878円)
510円~1,970円396円~1,738円328円~1,588円320円〜1,790円270円〜1,480円無料
返金保証30日間30日間30日間30日間14~45日間30日間
サーバー設置国94カ国60カ国72カ国100カ国93カ国84ヶ国20ヶ国
サーバー数3,000台以上5,000台以上1,300台以上3,200台以上9,300台以上25,000台以上7,000台以上
同時接続台数8台6台10台無制限7台無制限5台
セキュリティポリシーノーログポリシーノーログポリシーノーログポリシーノーログポリシーノーログポリシーノーログポリシーログあり
公式サイトExpressVPNNordVPNMillenVPNSurfsharkCyberGhostPIAVPN Gate
詳細記事ExpressVPNの評判 NordVPNの評判 MillenVPNの評判Surfsharkの評判 CyberGhostの評判 PIAの評判
おすすめのVPN

ExpressVPN

ExpressVPNは通信品質がよく、安全性の高さで好評のVPNです。

ExpressVPN

安定して200Mbpsを超える速度が出るので、音楽・動画配信サービスの途中で遅延が発生することはありません。

ExpressVPNでアメリカサーバーにつないだ場合のスピードテスト

環境によっては500Mbpsを超える速度が出るケースもあるので、大容量データを扱うビジネスシーンでも活躍します。

また通信の暗号化方式は、アメリカ政府と同じ規格「AES-256」を採用しているので安全性が高く、第三者による盗聴・悪用を防止できるなどセキュリティも万全です。

サービスが高品質なので、月額料金はその分967円と割高ですが、3ヶ月分無料になる12ヶ月プランを選ぶといいでしょう。

ExpressVPNの詳細は、こちらのページで解説しています。

\30日間返金保証/

1年プランなら当サイト限定で3ヶ月無料

NordVPN

NordVPNExpressVPN と同様、通信品質の高さで定評があります。

NordVPN

環境によっては速度が500Mbpsを超え、時間帯を問わず安定した接続を維持できると評判です。

NordVPNでアメリカサーバーにつないだ場合のスピードテスト

NetflixやAmazonプライムビデオなど、動画配信サービスの豊富さも特徴のひとつです。

さらに、悪質な広告を対策する機能やデータ漏えいを防止するキルスイッチ機能など、セキュリティ機能も豊富なので安心して利用できます。

ExpressVPNよりコストを抑えつつ高速通信も満たすなら、月額510円から利用できるNordVPNを検討してみてください。

NordVPNの詳細は、こちらのページで解説しています。

\30日間返金保証/

2年プランなら最大69%OFF + 4ヶ月無料

MillenVPN

MillenVPNは、海外から日本のサービスを利用する人に向いているVPNです。

MillenVPN

月額料金は396円からと低価格なうえ、日本の動画配信サービスのほとんどに対応しています。

MillenVPN対応VOD

Netflix以外の動画配信サービスを利用したい人や、海外出張・留学などで日本のサービスを利用したい人におすすめです。

ただし、通信の速度・安定性は価格が安い分期待できないので、返金保証を活用し、目的のサービス利用に不自由がないかどうか確認しましょう。

MillenVPNの詳細は、こちらの記事で解説しています。

\30日間返金保証/

2年プランなら最大62%OFF

Surfshark

Surfsharkは、デバイスの同時接続台数が無制限な点が最大の特徴です。

Surfshark

接続台数に制限がないので、家族が同じ時間帯にさまざまなサービスを利用するケースで活躍するVPNでしょう。

24ヶ月プランであれば月額換算で328円とお手頃価格なので、同時接続台数が無制限な点もふくめればコスパ最強のVPNといえます。

専用アプリが日本語に対応している点もメリットですが、通信速度は遅めなので、返金保証期間中に実際の通信速度を検証するのがおすすめです。

Surfsharkの詳細は、こちらのページで解説しています。

\30日間返金保証/

2年プランなら最大81%OFF + 2ヶ月無料

CyberGhost

CyberGhostは、特定の用途に最適化されたサーバーが設置されているVPNです。

CyberGghost

月額料金は320円からと安いうえ、動画配信サービス・オンラインゲーム・大容量データの送受信に最適化されたサーバーが用意されているので、サービスに適したサーバーを迷わず探せるのがメリットです。

CyberGhostにはストリーミング専用サーバーがある

サーバー設置台数も93ヶ国に9,300台以上あるので、特定のサーバーがブロックされたり、障害が発生したりしても柔軟に対応できます。

ただし、通信速度は価格が安い分期待できないので、通信量の多い4K動画・3Dゲームなどの利用は難しいでしょう。

6ヶ月以上のプランであれば最大45日間と長めの返金保証を活用し、自分の環境でストレスなく目的のサービスを利用できるかどうかを確認するのがおすすめです。

CyberGhostの詳細は、こちらのページで解説しています。

\45日間返金保証/

2年プランなら最大82%OFF + 2ヶ月無料

Private Internet Access(PIA)

Private Internet Accessは、どこよりも低価格な点で好評なVPNです。

12ヶ月プランなら月額270円と格安なうえ、同時接続デバイスも無制限なので、コスパにすぐれたVPNといえるでしょう。

サーバー設置台数は84ヶ国に24,000台以上とどこよりも豊富なため、さまざまな国の地域限定サービスを楽しめます。

ただし、料金が安い分、通信の速度・安定性に期待できない点に注意が必要です。

PIAの通信速度はあまり期待できない

ダウンロード・アップロードともに50~70Mbps程度なので、音楽・動画配信サービスの利用には問題ありませんが、4K動画・3Dゲームなど通信量の多いサービスには向いていません。

大容量データを扱うサービスには厳しいものの、料金の安さとサーバー設置台数の豊富さを活かし、ExpressVPNNordVPNが不調時の代替VPNとして利用するのがいいでしょう。

Private Internet Accessの詳細は、こちらのページで解説しています。

\30日間返金保証/

2年プランなら最大83%OFF

無料VPNならVPN Gate

無料VPNの中でも速度が比較的安定し、契約を必要としない動画配信サービスの視聴に向いているのが「VPN Gate」です。

公式サイトで各VPNサーバーの接続数・通信速度・遅延状況・ログ記録ポリシーを公開しているため、サーバーの状況を常に把握できます。

VPN Gateの公式サイト

有料VPNのアプリに比べると設定や使用方法がわかりにくいものの、デバイス別の接続方法を画像つきでくわしく解説しているので初心者にも安心です。

ただし接続ログは記録されるので、くれぐれも個人情報の入力が必要なケースでの利用は避けましょう。

有料VPNと無料VPNの違いを比較

有料VPNと無料VPNの違いを把握するために、それぞれのメリット・デメリットを確認しておきましょう。

有料VPNのメリット・デメリット

有料VPNの主なメリット・デメリットは以下のとおりです。

有料VPNのメリット・デメリット
  • 通信速度が速く、安定しているVPNが多い
  • ノーログポリシーを掲げているVPNが多く、セキュリティが強固
  • 接続するサーバーを自由に選べる
  • 接続できるデバイス数が豊富
  • サポートが充実している
  • アプリのアップデート頻度が高め
  • 利用料金が発生する

有料VPNは料金がかかる分、サービス内容が充実しています。

通信品質やセキュリティの高さはもちろんですが、接続するサーバーを自由に選べるので、さまざまな国の地域制限を回避できます。

また24時間体制のサポートなど、VPNの接続や操作に関する問題が発生しても、すぐに対応してもらえるケースが多いでしょう。

公式サイトのリニューアルや専用アプリのアップデートも無料に比べると高く、サービスの向上スピードが速い点もメリットのひとつです。

プライベート・ビジネス問わず、さまざまなシーンでの利用を検討しているなら、有料VPNを契約するのがおすすめです。

無料VPNのメリット・デメリット

無料VPNの主なメリット・デメリットは以下のとおりです。

無料VPNのメリット・デメリット
  • 無料で利用できる
  • 接続ログが保存されるため、セキュリティリスクが高い
  • 通信速度が遅く、安定していないケースが多い
  • 接続するサーバーを自由に選べないケースがある
  • データ量に制限を設けているケースが多い
  • サポートがない

無料で利用できるのが最大のメリットですが、データの盗聴や情報漏えいのリスクが高いので、個人情報・機密情報などを扱うシーンでの利用はおすすめできません。

動画配信サービス・オンラインゲームなどの利用であれば問題ありませんが、通信品質は有料VPNに比べて圧倒的に劣る点に留意してください。

また、接続サーバーを自由に選べない無料VPNが多いので、地域制限の回避を目的に利用するにはハードルが少し高いでしょう。

VPNに関するよくある質問

VPNに関するよくある質問をまとめました。

無料VPNはおすすめ?

無料VPNは、通信品質とセキュリティの観点でおすすめできません。

どうしても利用するなら、情報漏えいのリスクを考える必要のないサービスで活用しましょう。

たとえば韓国のSBSのような動画配信サービスであれば、契約不要で利用できるのでおすすめです。

短期間(1ヶ月だけとか)の利用におすすめのVPNは?

1ヶ月限定利用の場合、どのVPNの月額料金も差があまりなくなるので、通信品質の良さでExpressVPNを契約するのがおすすめです。

初回契約であれば返金保証期間が30日あるので、無料での利用も実質可能です。

VPNサービスExpressVPN
NordVPN
Surfshark
CyberGhost
MillenVPN
PIA
VPN Gate
VPNGate
1ヶ月プラン
月額料金
12.95USD
(約1,878円)
1,970円1,588円1,790円1,738円1,480円無料
返金保証30日間30日間30日間14日間30日間30日間

日本から海外のサービスを利用するのにおすすめのVPNは?

通信品質の良さならExpressVPN、安さで選ぶならSurfsharkです。

F1 TV Proなど、海外限定の配信サービスを見るときにも適しています。

どちらもサーバー設置国が90ヶ国以上なので、さまざまな国のサービスの地域制限を回避しやすいメリットがあります。

VPNサービス ExpressVPN
NordVPN
Surfshark
CyberGhost
MillenVPN
PIA
VPN Gate
VPNGate
サーバー設置国94カ国60カ国100カ国93カ国72カ国84ヶ国20ヶ国

日本から海外サービスを見るのにおすすめのVPNは、こちらの記事で紹介しています。

海外から日本のサービスを利用するのにおすすめのVPNは?

日本の企業が運営し、日本のサービス利用向けに提供されているMillenVPNがおすすめです。

TVer・Abema・Huluなどの日本の動画配信サービスにくわえ、Netflixにも対応しています。

海外から日本サービスを見るのにおすすめのVPNは、こちらの記事で紹介しています。

中国で利用するのにおすすめのVPNは?

中国は海外につながる回線が少ないので、通信速度を重視したほうがストレスなくインターネットを利用できます。

その点をふまえると、中国国内からでも比較的つながりやすいと評判のExpressVPNまたはNordVPNがおすすめです。

中国で利用するのにおすすめのVPNは、こちらの記事でくわしく紹介しています。

コスパ最強のVPNは?

通信品質の観点ならNordVPN、同時接続台数の観点ならSurfsharkです。

一番安全なVPNは?

アメリカ政府と同じ通信の暗号規格「AES-256」を採用しているExpressVPNです。

iPhoneやAndroidにおすすめのVPNは?

iPhoneAndroidといったスマホでもVPNは重要で、データ漏洩やプライバシー侵害を防ぐ重要な手段です。

本記事で紹介したVPNはiPhone・Androidのいずれでも使えますが、価格・速度・セキュリティ・サーバーの観点からExpressVPNNordVPNがおすすめです。

PCやMacにおすすめのVPNは?

PCやMacで安心してインターネットを利用するためにも、セキュリティを強化できるVPNの導入をおすすめします。

セキュリティにくわえ、速度・ユーザビリティは実用面で重視したい点です。

数あるVPNサービスの中でもExpressVPNNordVPNは安全性と速度のバランスにすぐれ、多くの国にサーバーを設置しているので、世界中のコンテンツ閲覧にも適しています。

PCにおすすめのVPNMacにおすすめのVPNは、これらの記事でくわしく紹介しています。

VPNのChrome拡張機能でおすすめは?

Google Chrome用のVPN拡張機能は、特定のウェブサイトへのアクセスを保護するために便利なツールです。

信頼性と機能性の面でExpressVPNNordVPNがおすすめで、UIも使いやすくできています。

ブラウザを通じてVPN接続を制御でき、WebRTCブロック機能もサポートしています。

Chrome拡張機能におすすめのVPNは、こちらの記事でくわしく紹介しています。

まとめ:利用目的に合ったVPNを選ぼう

本記事ではVPNを以下の観点で解説しました。

VPN選びで失敗しないためには、自分の利用目的に合ったVPNを選べるかどうかが重要です。

利用目的をあらかじめ明確にし、本記事で解説したVPN選びのポイントを参考に判断するのがおすすめです。

多種多様なVPNからどれを選ぶべきか判断に迷うときは、おすすめのVPNから選んでみてください。

サービス内容はさまざまなので、それぞれのVPNの特徴を把握し、利用目的に最適なVPNを選びましょう。

VPNの記事一覧