ビジネスのために住所が必要で、バーチャルオフィスの利用を検討されている人もいらっしゃいますよね。
住所の取得は
- 自宅の住所と仕事の住所を分けられる
- ビジネス上の信頼を得られる
- 郵送物の発着先にできる
といったメリットがあるので、住所情報の必要なビジネスをされている人にはぜひ利用して欲しいサービスです。
そこで本記事では、バーチャルオフィスの中でも格安で住所取得ができる「DMMバーチャルオフィス」の魅力や評判をお伝えします。
- 一等地の住所を格安で取得できる
- 会員サイトが便利
- 関連サービスの割引を受けられる
- 利用できる住所の選択肢が少ない
- 受け取れない荷物がある
DMMバーチャルオフィスとは
多くのビジネスを展開するDMMの事業の1つ、DMMバーチャルオフィスとはどのようなものなのか紹介していきます。
サービス内容
DMMバーチャルオフィスは「ビジネスで活用できる住所を取得できるサービス」です。
物理的なオフィスは必要ないが、荷物の発着先、HPなどで公開する場所、あるいは法人口座の登録用に「自宅とは別の住所をもちたい」という願いを安価にかなえてくれます。
店舗(住所)の場所 | 銀座、渋谷、大阪梅田、福岡天神、名古屋 |
プラン | ネットショップ支援プラン 660円(税込)/月 ビジネスプラン 2,530円(税込)~/月 ライトプラン 1,650円(税込)/月 |
決済方法 | クレジットカード |
利用開始までの日数 | 1~7日 |
契約者特典 | 10種類 |
プランごとのサービス詳細は、次の項目で紹介します。
利用をおすすめする人
DMMバーチャルオフィスはおもに、以下のような人におすすめです。
- HPなどで公表する用の自社の住所がほしい人
- 郵送物の発着先としての住所がほしい人
DMMバーチャルオフィスなら格安で住所取得ができるので、物理的なオフィスを必要としないビジネスを行っている人にとっては利用価値ありです。
「オフィスの住所」を持つことで、法人・個人事業主・フリーランス・副業としての活動の幅を広げられますね。
DMMバーチャルオフィスの料金プランと紹介コード
DMMバーチャルオフィスの料金プランは3つあります。
主に「登記」と「荷物の転送」の違いがプラン選びのポイントです。
項目 | ネットショップ支援プラン | ビジネスプラン | ライトプラン |
---|---|---|---|
住所貸し利用料(年間契約) | 660円/月 | 2,530円~/月 | 1,650円/月 |
住所貸し利用料(半年契約) (単月契約) | ー | 3,850円~/月 5,500円~/月 | ー |
*固定電話セット利用料(年間契約) | 3,190 円/月 | 4,730 円〜/月 | 3,850 円/月 |
*固定電話セット利用料(半年契約) (単月契約) | ー | 6,050 円〜/月 7,700 円〜/月 | ー |
登記 | 不可 | 可 | 可 |
荷物の転送 | 宛先不明や返品に限り 通知・転送可 | 転送可能 (到着荷物は写真付きで通知) | 転送不可 |
*屋号 | 1屋号まで無料 | 1屋号まで無料 | ー |
提供店舗 | 渋谷、大阪梅田、 福岡天神、名古屋 | 銀座、渋谷、 大阪梅田、福岡天神、名古屋 | 銀座、渋谷 |
受信専用の電話番号を発行し、かかってきた電話を指定の携帯電話へ自動転送してくれるサービス。転送を希望しない曜日や時間帯には、時間外アナウンスを流すこともできる。
電話転送料金:17.6円/1分(税込)
運営しているサービスやショップ、ペンネームなど、契約者名以外で荷物を受け取りたい場合に登録できる。
ネットショップ支援プラン
ネットショップで出店する際に、住所を特商法の表記と発送元伝票に利用できます。
転送費用
普通(定形外)郵便→150gまで330円/回 151g〜500gまで550円/回
レターパック→550円(厚さ3cm・重さ4キロ以内)
宅配便→宅配便業者の価格に準ずる
簡易書留→150gまで660円/回 151g〜500gまで880円/回
- 転送は週1回(木)
- オプション(440円/回)で即日転送、日時指定転送、配送先変更依頼が可能
- ネットショップ運営と関連しない郵送物/荷物は転送できない
- ネットショップで郵送したが返品された物、宛先不明郵便として戻ってきた物は、当日中に通知
- 不要な郵便物は処分依頼可能
ビジネスプラン
もっとも人気のプランで、受け取り・転送ができる物の幅が広いのが特徴です。
店舗により料金が若干異なります。
転送費用
普通(定形外)郵便→150gまで330円/回 151g〜500gまで550円/回
レターパック→550円(厚さ3cm・重さ4キロ以内)
宅配便→宅配便業者の価格に準ずる
簡易書留→150gまで660円/回 151g〜500gまで880円/回
- 転送は週1回(木)
- オプション(440円/回)で即日転送、日時指定転送、配送先変更依頼が可能
- 届いた荷物は写真付きで当日中に通知
- 不要な郵便物は処分依頼可能
ライトプラン
登記が可能で、荷物の転送ができないプランです。
・荷物が届いた場合は差し戻され、メールで連絡がくる
紹介コード「MAK109」による割引特典
いずれのプランも、申込みの際に紹介コード「MAK109」を入力すると、年間契約時に申し込み月の利用料が無料になります。
誰でも使用できるので、忘れずに入力してくださいね。
申し込み方法ならびに紹介コードの入力方法は、こちらの記事で解説しているので参考ください。
オプションサービス(AI秘書自動応答サービス、宛名追加)
DMMバーチャルオフィスにはオプションサービスも用意されているので紹介します。
AI秘書自動応答サービス
会員の名前(法人名)を名乗った後、相手の事業者名、名前、用件、折り返し先の電話番号を聞き、いつ・誰から・どのような用件で電話があったのかを、テキストと録音をメールで送ってくれるサービスです。
営業電話の多い会社だと、とくに有効なサービスではないでしょうか。
- 100件/月まで無料(101件目以降は着信1件につき55円)
- 24時間365日対応
- 対応後は即時転送
宛名追加
個人なら「ペンネームなど登録名以外で受け取りが必要な場合」、法人なら「法人名以外で郵送物の受け取りが必要な場合」に宛先の追加が可能です。
DMMバーチャルオフィスの評判・口コミ
TwitterからDMMバーチャルオフィスの評判・口コミを集めました。
良い評判・口コミ
DMMバーチャルオフィスは「安い・対応が早い」という口コミが多く見受けられました。
その他、いろんな事業を展開している「DMMはすごい」という感心の声や、定期転送などDMMバーチャルオフィスのサービスに魅力を感じている声もありました。
悪い評判・口コミ
料金の感じ方は人それぞれなので、DMMバーチャルオフィスの広告を見て「安くはない」と感じている人の声はありましたが、悪い評判・口コミは見つかりませんでした。
まだ新しいサービスということもあると思いますが、さすがDMM、安定感があるようです。
DMMバーチャルオフィスと他社との比較
「住所の貸し出し」+「郵送物の転送(週1回)」のサービスを行っている5社のプランを比較しました。
DMMバーチャルオフィスは写真付きで届いた荷物を通知してくれたり、ビジネスに役立つ関連サービスの割引を受けられるため、総合的にコスパがもっとも良いです。
しかも、紹介コード「MAK109」を入力すれば、申し込み月の利用料が無料になるのでさらにオトクになります。
ただ、転送料金が別料金なので、送られてくる荷物が多い場合は高くつくかもしれません。
各社転送料金が違ったり、転送の頻度によって複数のプランが用意されてたりするので「郵送物の転送」に着目して各社の詳細を見てみてください。
なお、東京でおすすめのバーチャルオフィスは、こちらの記事で特集しているので参考ください。
大阪・名古屋・福岡でおすすめのバーチャルオフィスも比較していますので、各地で検討している人はあわせて参考ください。
DMMバーチャルオフィスのメリット
DMMバーチャルオフィスは魅力がたくさんあります。
主なメリットを紹介します。
一等地の住所を格安で取得できる
他社との比較でわかるように、DMMバーチャルオフィスは格安で住所を提供しており、その他サービスをふくめてコスパ最高です。
提供している住所は以下のとおり、東京(銀座・渋谷)・大阪・名古屋・福岡の一等地です。
銀座店 | 渋谷店 | 大阪梅田店 | 名古屋店 | 福岡天神店 |
---|---|---|---|---|
東京都中央区銀座1丁目 | 東京都渋谷区渋谷2丁目 | 大阪府大阪市北区梅田1丁目 | 愛知県名古屋市中村区名駅3丁目 | 福岡県福岡市中央区天神4丁目 |
銀座一丁目駅から徒歩3分 京橋駅から徒歩4分 | 渋谷駅徒歩2分 | 梅田駅から徒歩4分 西梅田駅から徒歩5分 | 名古屋駅から徒歩6分 | 天神駅から徒歩6分 |
築年2021年 ブランド力を誇る銀座のオフィスビル | 築浅 オフィスビル併設大型ビルディング物件 | 梅田駅徒歩4分の格式ある 超高層オフィスビル | 駅チカオフィスビル | 駅チカオフィスビル |
一等地に物理的なオフィスを借りるとなると、ものすごくコストがかかりますが、DMMバーチャルオフィスなら安価に住所を取得できるので、さまざまなことを実現できます。
また、名刺やHPに載せる際、オフィスの住所が一等地であると信頼性が高まりますよ。
会員サイトが便利
DMMバーチャルオフィスの会員サイトは以下の機能があります。
- 届いた郵送物の確認と、その郵送物の「破棄・転送・即日転送」の選択
- 「来店受取サービス」(銀座店のみ)の来店予約
- 請求内容の確認
UIにすぐれる便利な会員サイトを使い、まさに”スマホにOffice”生活が送れます。
関連サービスの割引を受けられる
DMMは多岐にわたるサービスを展開しています。
DMMバーチャルオフィスの会員なら、これらの関連サービスをお得に利用できるので、ビジネスのさらなる効率化・充実化に役立ちます。
・oVice(アバターで交流する2 次元のバーチャル空間)
Basicスペース¥5,500/月額が無料
・印鑑の即日配送 二代目東洋堂(法人印鑑、個人印鑑、はんこ、ゴム印、朱肉などすべてがそろう印鑑の専門店)
クーポンコード入力で10%割引 全商品対象
・マネーフォワード 会社設立(会社設立に必要な書類を無料で作成できるサービス)
登記の完了でAmazonギフト券5,000円分プレゼント
・弥生会計オンライン(日々の帳簿付けからレポート作成、法人決算までを自動化する会計ソフト)
クーポンコードの入力で2年間無料(通常30,000円/年)
・やよいの青色申告(帳簿付けから確定申告書類の作成、提出までできるクラウド確定申告ソフト)
クーポンコード入力でベーシックプラン(通常6,000円/年)またはトータルプラン(通常10,000円/年)が1年間無料
・GVA法人登記(変更登記申請の書類を作成できるサービス)
クーポンコード入力で1,000円OFF
・タイムズカー(カーシェアサービス)
カード発行手数料0円、カーシェアeチケット60分1枚プレゼント
・タイムシェアリング(貸し会議室・レンタルスペースを検索できるサイト)
クーポンコード入力で20%割引
・DMMいろいろレンタル(家電、カメラ、モバイルWi-Fi、服などをレンタルできるサービス)
クーポンコード入力で何度でも10%OFF
・DMM英会話(24時間365日いつでもマンツーマンレッスンを受けられるオンライン英会話サービス)
クーポンコードの入力で最初の3ヶ月間を20% OFF
DMMバーチャルオフィスのデメリット
魅力たっぷりのDMMバーチャルオフィスですが、少しイマイチな点もあります。
利用できる住所の選択肢が少ない
現時点では5店舗しかなく、東京(銀座・渋谷)、大阪、名古屋、福岡以外の住所がほしいというニーズは満たされません。
しかし、時代の流れもあり、バーチャルオフィスの需要が高まっているため、今後店舗が増えることが予想されます。
受け取れない荷物がある
現金書留、本人限定受取郵便、代引き商品、生もの、クール便、規定サイズを超えているものなどの荷物は受け取りされません。
受け取れない荷物がけっこうあるので、その点不便だと感じるかもしれませんが、受け取れない郵送物が届いた場合は不在票対応、または差出人への返却をしてくれるので安心です。
不在票対応を行った場合、不在票の連絡を受けた後運送会社と連絡をとり、荷物を受け取ることができます。
まとめ:格安で住所取得するならDMMバーチャルオフィス
リーズナブルに負担をおさえ、住所の取得ができるのはありがたいですよね。
DMMバーチャルオフィスで住所を取得することで、ビジネスを広げたり、ブランド力を高めたりできます。
数あるバーチャルオフィスの中でも、DMMバーチャルオフィスは公式HPや会員サイトがわかりやすく、サービス内容も充実しているのでぜひ利用してみてください。
コメント