バーチャルオフィス提携開始

monday.com(マンデードットコム)の利用シーンや使われ方、メリット・デメリットを解説します

当サイトのリンクには広告が含まれています。
work-monday-com

プロジェクト管理ツールといえば「Backlog」「Redmine」「JIRA」「Trello」「Asana」「Wrike」などさまざまあります。

ただし、プロジェクトの規模に合わない、サーバーを用意しての環境構築が専門的、課金しないと機能が不充分と、ぴったり合ったプロジェクト管理ツールの選定はとても難しいです。

今回ご紹介するmonday.com(マンデードットコム)は、イスラエル発のビジネス管理ツールです。

UIの日本語対応もされていて、非常に多機能で柔軟性に富んだツールなので、情報の一元化、自動化にも対応したコアな管理ツールです。

小~中規模のプロジェクト管理におすすめのツールです。

タップできる目次
レイテラス(Ray Terrace)
コワーキングスペース
「品川駅」から徒歩9分、京急線「北品川駅」から徒歩3分の貸し会議室・レンタルスペースです。都会の木陰で高めあうシゴト時間に活用ください。

monday.comは小~中規模のプロジェクトにおすすめのプロジェクト管理ツール

monday.comは、2014年にリリースされた、Monday.comLtdが提供しているプロジェクト管理ツールです。

複数のプロジェクトを管理できるだけでなく、タスクごとにチャットがついています。

さらに、用途に合わせてビューを変化できるといった、多機能なのが特徴です。

他のサービスとの連携や自動化の機能も搭載し、中規模までのプロジェクト管理するのであれば、こちらのmonday.comをおすすめします。

サービス名 Backlog Microsoft-To-Do Group Task Stock Todoist チームハック Taskworld Trello Jotto Notion Aipo ClickUp monday.com Wrike Zenhub Jira Redmine Asana
規模感 個人または小規模のプロジェクト向け 個人または小規模のプロジェクト向け 個人または小規模のプロジェクト向け 個人または小規模のプロジェクト向け 小規模から中規模プロジェクト向け 小規模から中規模プロジェクト向け 小規模から中規模プロジェクト向け 小規模から中規模プロジェクト向け 小規模から中規模プロジェクト向け 小規模から中規模プロジェクト向け 小規模から中規模プロジェクト向け 小規模から中規模プロジェクト向け 小規模から中規模プロジェクト向け 小規模から中規模プロジェクト向け 小規模から中規模プロジェクト向け 小規模から大規模プロジェクト向け 小規模から大規模プロジェクト向け 小規模から大規模プロジェクト向け
価格 ¥0/¥2,400/¥11,800/¥19,800/¥50,000 無料 ¥0/¥310/8,500 ¥0/¥1,980/¥3,480/¥6,480 ¥0/¥338/¥558 ¥0/¥1,200/¥1,500 ¥1,050/¥2,300 無料(有料プランあり) ¥0/¥500/¥1,300 $0/$4/$8/$20 ¥350/¥400/¥610 $0/$5/$9 ¥0/¥900/¥1,100/¥1,800 $0/$9.80/$24.80 $0/$7.95/$12.45 1ユーザーあたり¥0/¥1,200/¥1,670 無料(サーバーの用意が必要) 1ユーザーあたり¥0/¥1,200/¥2,700
機能 バージョン管理やWikiや、ガントチャート、カンバン等多機能。 リスト方のタスク管理特化 リスト方のタスク管理特化 ドキュメント管理やタスク・メッセージ時機能 リストやボード表示機能 ドキュメント管理やタイムトラッキング機能 カンバンがメイン。チャットツールも搭載 カンバンがメイン。拡張機能等でガントチャートも可能。 カンバンやガントチャート カンバンやガントチャートなど多機能。 カレンダー機能が非常に便利 カンバンやガントチャートなど多機能。 カンバンやガントチャートなど多機能。拡張性も高い。 チャットや、ガントチャート等多機能。 スクラム開発特化 多機能かつ拡張可能 多機能かつ拡張可能 多機能かつ拡張可能
備考 日本の会社のサービス。導入しやすく、また使いやすい。 Microsoftのサービス。導入しやすく、また使いやすい。 月額310円の低コストのタスク管理ツール Evernoteライクなドキュメント・タスク管理ツール 導入しやすく、また非常にUIが良く、使いやすい。 国産のツールで使いやすい。作業時間の記録も残せる 基本的な機能はすべてそろっているが、有料 無料が利点だが多人数やタスクが多いプロジェクト管理には不向き。 国産のツール。UI/UXはGoodpatchが担当 UIや機能が整理されていて非常に使いやすい。 各種社内ツールも充実している 非常に多機能でこれから日本でも広まる新しいプロジェクト管理ツール 非常に多機能で拡張性の高いプロジェクト管理ツール Wikiのように情報をまとめやすく、また情報の表示切り替えも優れている エンジニアチームに特化したプロジェクト管理ツール。GitHubとの親和性も高い。 比較的新しいサービスでUIが独特。ただし、ツールに使い慣れてない人は馴染みにくいのが難点。 昔から多くの企業で使われているツールで馴染みやすい。堅実だが環境構築や拡張性、保守など、メンテナンスコスト高め。 UI機能が非常に優れたサービス。独自の機能を搭載しているが、古いプロジェクト管理ツールに慣れている人には合わない傾向。
プロジェクト管理ツールの比較

次章ではメリット・デメリットという形でさまざまな特徴を紹介します。

monday.comのメリット

monday.comは多機能な点と自動化・連携がメリットです。

ひとつずつ細かく解説します。

無料のプランから用意されている

monday.comは、1人までなら無料で全ての機能を使用することができます。

現在リモートワーク支援アップデートに対応し、すべての機能が無料で使うことができます(※数の制限あり)。

スクロールできます
プラン月額料金備考
個人無料最大2席まで
ベーシック900円閲覧者(ビューワー)数無制限
スタンダード1,100円タイムライン・ガントビュー・自動化
プロ1,800円チャートビュー・所要時間の追跡
エンタープライズお問合せプレミアムサポート
monday.comの料金プラン

クラウドでデータ管理

monday.comのデータはすべてクラウドで同期されており、Googleのアカウント登録などあればすぐに始められます。

また、Android / iOS版のアプリも用意され、インターネットでブラウザーを開ける環境であれば、携帯からでもタスクを確認することが可能です。

インタラクションの優れたUI

monday.comは多機能のプロジェクト管理ツールです。

UIの情報量も多くなりがちなのですが、遷移時のUIアニメーションやUIの色の使い方が巧みです。

したがって、読み込み時間やアクセスにストレスを感じません。

UIは日本語化も違和感なくローカライズされています。

多彩なビュー機能

monday.comはタスク登録した後、さまざまな形式のビューで閲覧することが可能です。

  1. カレンダー
  2. チャート
  3. かんばん
  4. フォーム
  5. タイムライン
  6. 仕事量
  7. ファイル
  8. ガントチャート

プロジェクトでよく使われるかんばんのビューにいつでも切り替えられます。

定番のガントチャートにももちろん切り替えできます。

また、タスクごとにチャット機能も付いており、ここで詳しいコミュニケーションやログを残すことも可能です。

仕事量を測るタイムトラキングもできるので、本当に多彩なビュー機能が搭載されています。

自動化機能

monday.comは、タスクの自動化機能も設定できます。

例えばタスクが一定の状態に達したい場合に、役割を別の人に自動で変更するなど、ルールが決まっていれば自動化することができます。

中規模以上のプロジェクト管理は、タスクの整理や監視だけでもコストがかなり割かれますので、うまく自動化の機能を覚えて使いこなすと便利です。

外部ツールとの連携

monday.comはGoogleやTrello、Slackといった外部ツールとの連携も豊富です。

また、拡張アプリケーションの開発も可能なのも魅力です。

仕様に沿えば独自のツールとの繋ぎこみも可能です。

monday.comのデメリット

新しいプロジェクト管理ツールであるmonday.comですが、もちろんメリットばかりではありません。

デメリットもいくつかピックアップしました。

複数人で使用する場合は有料

1人までは無料でフルに機能を使うことができますが、複数人での編集をする場合は有料版が必要です。

お試し版を試してみて、気に入れば有料版に切り替えましょう。

多機能すぎてUIにクセがある

monday.comは、海外(イスラエル)のサービスということもあり、色のアピールが強く個性的です。

UIの配置も独特のクセがあります。

また、他プロジェクト管理ツールとくらべて、機能が1、2位を争うほど豊富です。

全容を把握するのに時間がかかるでしょう。

障害が発生すると使えなくなる

クラウドサービス特有の問題でもありますが、サーバーが万が一落ちた場合はmonday.comは使えなくなります。

障害が起きたときは、タスクが止まってしまう懸念があることは把握しておきましょう。

まとめ

monday.comについて、メリット・デメリットなどをまとめました。

導入に際し、決め手になりうるメリット・デメリットをまとめると以下のとおりです。

  • 無料のプランから用意されている
  • クラウドでデータ管理
  • インタラクションの優れたUI
  • 多彩なビュー機能
  • 自動化機能
  • 外部ツールとの連携
  • 複数人で使用する場合は有料
  • 多機能すぎてUIにクセがある
  • 障害が発生すると使えなくなる

さまざまなプロジェクト管理ツールの中でも、ひときわ多機能なサービスがmonday.comの魅力です。

拡張性も高く、時間をかければ独自のプロジェクト管理ツールを構築することも可能です。

気になった方はぜひ試してみてください。

公式サイト

https://monday.com/lang/ja/

 

work-monday-com

この記事が気に入ったら
いいね または フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

- 品川・北品川のレンタルスペース -

屋内にありながら明るい屋外テラスの内装をイメージして作りました。

緑にあふれる落ち着いた空間で仕事・会議してみませんか?

この記事を書いた人

すいみんのアバター すいみん フリーランスデザイナー

技術的なことが好きなゲームのお仕事をしているCGデザイナーです。 月間27万pvの当ブログ『CGメソッド』運営

コメント

コメントする

コメントは日本語で入力してください。(スパム対策)

CAPTCHA

タップできる目次